その1 聴くと元気の出る音楽の新段階
今年は挑戦します。あなたが元気を出してくれるために。
元気を出して、ぜひ僕らのライブを見に来てください。
僕らが元気をただ差しあげるのではありません。
あなたの元気は、あなたに出していただく必要がある。
そして、出していただいた元手の元気がとても貴重なものなのを僕らはちゃんと分かっています。
大切に大切にライブで使って、ちゃんと大きく増やしましょう。
(※元本保証ではない投資商品です。為替変動とかさまざまなリスクがあります)
そういうライブを今年はがんばって元気に開催していきます。
世の中にはいろいろな癒しがあると思うし、聴くことで癒しを求める音楽だってあると思う。
僕自身も音楽やることによる治療的な面に実はたくさん助けられてもきました。
でも、僕の役目はあくまでプラスの元気を増やすこと。
僕らの音楽は苦痛を癒すことをしません。プラスの元気を増やします。
マイナスの心配とかストレスとか、、そういうのを減らすことは、
医者・弁護士・政治家とか別の役割の人がやればいいと思う。
僕もマイナスが大きいときにはぜひお世話になりたい。
心配もストレスも何もない代わりに元気も大して出ない状況と、
心配やストレスもそれなりにあるけど、それ以上に元気がたくさんある状況って
それは、人それぞれ好みはあると思うけど、
僕は心配やストレスがあってもいいから、それ以上に元気がいっぱいあるほうがいい。
みんなはどう思うかな?
僕は元気を出すための方法として、いつも自分のリズムを鍛えてメンテしてます。
リズムは陰と陽についても実に良く教えてくれて、いつでも無限に元気でいられるわけでは
ないことや、効果的な元気の使い方も学ぶことができる。
そうしてやってきて思うことは、心配やストレスが減ったって、マイナスのことが減ったって、
自動的にプラスが増えるわけではないってこと。
もしかしたらだけど、苦痛がすべて癒されたら、ただ何もなくてつまんないだけかもしれないよ。
経済の用語で、「 成長はすべてを癒す 」 ってありますよね。
僕は自分の音楽の文脈として 「 元気はすべてを癒す 」って主張することにします。
成長は・・・の部分は、レッスンに来てくれる皆さん向け、ってことになります。
確かにね、ほんとに何とかしないといけない苦痛があるなら、
その仕事を今日終わらせないと、会社がつぶれてしまうとかだったら、やったほうがいいし、
今日こそは早く寝て休まないと病気になっちゃうとかだったら、休んだほうがいい。
ほんとに怪我や病気になってしまっていたら、病院に行ってお薬出してもらったほうが良い。
サルサが何であるかって言うのは、「 俺たちはラティーノだ 」と主張する社会運動だと僕は思う。
ラテン人には、いろいろたいへんなこともあるけど、集まって飲んで踊って、
大変なことを吹き飛ばして、まあいいや、、ってなるためのサルサだって僕は思ってる。
だから、出稼ぎ先の外国でこそサルサが盛り上がるって言うのはなんだか分かるような気もする。
逆に、それっぽい踊りを真似して踊った程度では、そういう気分になるだけで、
たいした効果ってないんだろうと思う。気分だけで、実益にならない。
そしてキューバで独自に発展を遂げたTimbaサルサをさらに発展させて日本人の僕らが
取り扱っているのがエルマノスの音楽なのだけれど、
ここでは、「 僕たちは元気だ! がんばって生きてる 」 って主張したい。
そういうムーブメントを広げていく2011年にしようと思う。
アフリカ文化とヨーロッパ文化の融合で生まれたのがラテン音楽であるなら、
それをアジア人の僕のバンドが演奏した場合、それはまだ大雑把であるものの、
世界のみんなの音楽に昇格できる可能性があるものだって思う。
この忙しいうえにたいへんなこの世の中で、元気を出して生きていくって
並大抵のことではないし、きれいごとばっかりでは済まされないことだってあると思う。
僕らの音楽がただあなたに元気を差し上げることができないのだから、
やっぱり心地よいばっかりではないと思う。
この長い文の中にも、耳ざわりの良い言葉ばっかりではないものね。
そういうわけだから、元手の元気を出さずにくたくたのへろへろで聴いたって、
ただのうるさい音楽に感じるかもしれない。
ライブに来るとしたら、お仕事調整しないといけないと思うし、夜遅くなったら翌朝眠いだろうし、
やっぱり夜遊びだからちょっとはお小遣いも減ってしまうだろうし。
それでも、ちょっと勇気と元気を出して、それを元手にライブで大きく増やしましょう。
それでも、元気を出そうという人、この指とまれ。
悲しみやストレスがいっぱいの人も、元手になる元気が出せるのなら、
ライブに来てみるといいと思います。
相変わらずマイナスはそこにあるかもしれないけど、元気が増える分、
割合としてはマイナスが減るのではないでしょうか。
そういう楽しみ方を去年ライブに来てしてくれた方がいました。
僕らも元気いっぱいでライブの現場でお待ちしております。
そういう挑戦を今年はやってみようと思う。