ロス☆エルマノスとNORIの今後の活動予定

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■ただいまメキシコシティーに滞在中です。

■4月16日(土)Museo Britanica Americanoにてイベント出演 13時よりセッション 15時よりライブ 入場料120$

■エルマノスの1stアルバムprimavera que vieneのダウンロード販売と全世界リリース詳細まもなく

■Noriは2011年4月より旅に出て、メキシコとキューバで活動をします。東京の電力供給が通常に回復するまで
エルマノスの日本での活動はお休みいたします。


2010年9月19日

敬老の日

もらえるとしたら何が欲しいかっていうアンケートだったかに、1位に「会話」って、なるほどーって思っちゃった。

最初は4人いるはずの祖父母も、いまは祖母がひとりいるだけなんですが、
月に1度くらい、「見舞い」と称して、ごはんを食べさせてもらいに行ってます。

そのきっかけというのが、去年のジャズフェスから帰国したその日に祖父がなくなって、
小さいころはたくさん遊んでもらったのだけど、晩年は病気がちだったというのもあって
勝手に遠慮してあまり会いに行かなくなっちゃって、様子を親から聞くだけになってしまって
最後に何を話したかも思い出せないくらいだったから、僕は心残りだった。

だから、行ってめんどくさがられたりもたまにはするだろうけど、
自分のためにも、会って話したい話をしておこうと思って、
祖母も祖父がいなくなったから、気落ちしてたのもあって意外に歓迎してくれて、たまに行ってます。

おしゃべりしに行くのって、喜ばれるんですよねー。たしかに。


の 「 おなかすいたー 」

ば 「 この子は食べるものも食べないで、何やってるんだろう・・・ 」

の 「 今日はまだ食べてないけど、先週は打ち上げで焼き鳥たくさん食べたよ!うまかったー 」

ば 「 ちゃんと毎日食べるもんだよ! 」


ば 「 先週○×大学病院に行ってきたんだけど、もう疲れちゃって。。 」

の 「 遠いし、待たされんだから、もっと元気なときに病院は行かないと。疲れて病気になっちゃうよ 」

ば 「 ??? おもしろいことを言う子だねー 」


ば 「 もう、ボケたら嫌だと思って、毎日がんばってるんだよ! 」

の 「 別にボケてもいいんじゃないのかなー。。 僕は自分がボケててもそんなに困ってないよ 」

ば 「 あら、、そうかい!? そういうもんかねー。。。 」


かみ合わない会話だけど、面白いんですよ。
けっこう、事前に考えていくんです。
(向こうが言ってくることは常に同じだから、僕が工夫しないといけない)
ごはん食べさせてもらえるお礼のプレゼントですから・・・


という流れだから、今年になって、生まれて初めて自分ひとりで墓参りというのもしたんですが、
親か誰かが連れて行ってくれるから、墓参りも無難にできるようなものの、
自分ひとりで行くと、どこにあるんだか、何を準備するんだか、さっぱり何も分からず、
ひとつひとつ学んで、こんな僕でも少しずつおとなになっていくのかもしれません。

の 「 ひとりでできたー! 」 って、そのとき思ったもの。。やっぱり。

今週お彼岸だからまた行こうと思ってます。

その祖父はむかしは軍楽隊でトロンボーンを吹いていたんだそうです。
ほかに音楽やってた親戚はいないので、何かを遺伝的にもらったとしたらその祖父のおかげだろうと思うと同時に、
遺伝的な才能がなくても、音楽はちゃんとできるんだなー、と最近思います。

2010年9月16日

空気と水

今月はレッスンがたくさんできて、昨日もがんばってやっておりました。
この夏からはプロのジャズピアニストも受講してくれています。ご好評いただいてます。
やってみたい方は、体験レッスンやってます。メールフォームよりお問い合わせください。


昨日の課題は、リズムの中で休符をどうやってはっきり聴かせるかってことでした。

楽譜に書くときは、音を出すほうの音符には、スタッカート・スラー・テヌートなどなど、
音に表情をつけるための表現としての記号がありますが、
リズムを活き活きとさせるためには、ほんとは、休符にもそういう記号は振ったほうが良くて、
そこが楽譜の弱点として考えておいたほうがいいことだと僕は思っています。

コップに半分だけ水が入っているとき、それをふつうは、

「このコップには半分の水が入っている」 とか、
人によっては 「このコップには半分しか水が入っていない」 とか、勝手に否定的なニュアンスをつけちゃう人もいる。。

一方で、
「このコップには半分は水、半分は空気で満たされている」 ってとらえられる人はなかなかいない。

残り半分の空気のことを考え始めると、いろいろ想像力がわいてきませんか?
コップに水が入っているってことは、たぶん、それはそのあと飲むってことです。

水はがんばったところで、どうやってもそこまで味の差は出せませんよね。ジュースやお茶と違って。
おいしさは残り半分に入っている空気がどんなものかっていうのがカギだと思います。

だから、演奏する人は、人が聴いていないからといって、音の出てない休符を軽く扱うのではなくて、
雄弁な無音を強く出せるようになる必要があると僕は思ってます。

いまのエルマノスの3人の共通認識として、この3人がいれば基本的に充分で、
足りないものは特にないってことです。最近良く話題になります。

普通に考えれば、3人のバンドって言うのは小編成だし、だから音も足りなくなりがちで、
足りないものだってたくさんあるのかもしれません。でも、本人たちは少ないって思ってない。

この3人だったら、音の空白をちゃんと描くことができる。
それをもって、これでいちおう充分、って考えているのかなと思います。

2010年9月13日

いいなー

ニュースにもなるくらい、円高なんだそうですね。

エルマノスも、円高還元セールで今月のライブでは中身増量(+ダンスパフォ・ミニレッスンつき)でお送りします。
ええ、外国のものだから、円高還元です。。(仕入れはしてないけどね・・・)

来週金曜日の赤坂アンベクアトロのライブをお楽しみに。
好評予約受付中です。メールフォームからどうぞ。


そして、日本銀行が相場に介入したってニュースになってましたね。
それって、相場にドルがなくなるくらいたくさん買うってことだから、
そしたら、円高じゃないときに、あとで日本円に戻すんだから、そのときいっぱいもうかっちゃいますよね。

いいなー。
日銀は自分でおかね印刷できるんだから、そこをうらやましがってもしょうがないのか。。

バンドもね、がんばれば、いくらでも自分のCDを印刷できるんですが、
いくらでも印刷していいってなると、そんなにたくさんつくろうとは思わないものなのかもしれない。

実はおかねはちょっと足りないくらいが、もっと欲しくなっていいのかもしれませんねー。

あと、ちょっと興味あるのが、日本銀行にお勤めの人は、お給料は日本円でもらうのかしら?
でも、それって、ケーキ屋さんでバイトして、売れ残ったケーキをもらって帰るのと同じような気がする。。
(ちょっとうれしいけどね)
それとも、古いのじゃ悪いから、印刷したての新しい日本円でくれるのかしらね???

今月はもうかっちゃったから、ボーナスでいっぱい持って帰って良いですよー。とか。(それって普通か・・・)

2010年9月10日

とんでもないことかもしれないけど、思いついちゃった

CDの工程もだいぶ大詰めになってきて、ジャケットのデザインとか、そういうのをやっていて、
マスタリングとプレスをどうするかとか、JASRACに出す書類とおかねの準備とか、、
今日はここら辺のもろもろを、Linくんと打ち合わせっていうより、雑談の合間にいろいろ相談したのでした。


の 「 ジャケットデザインの参考になるかと思って、家にあったCDをいくつか持ってきたんだけど 」

り 「 あ、これ誰のCDですかー? 」 (※Linくんの今年発売のCD「Now I Know」好評発売中です)

の 「 それ、すごくいいCDだよー 僕はお気に入りで、けっこう聴いてるよ 」

り 「 ふーーん。。 (=ちょっと喜んでる) 」

の 「 貸してあげようか?聴いてみる? 」

り 「 ・・・うちにいっぱいあるから、、 」

の 「 ・・・・ 」 (重い空気が一瞬流れる・・・)

まだの方は買ってあげてくださいね。
もう、バンドのみんなは買っちゃったから。。


そして気を取り直して、LinくんのCDパッケージを見てみると、

あー、こんなところにこんなことを印刷したんだねーとか、
いろいろ感心して、見ていたら、すごいおもしろいことを思いついちゃった。

デザインだけにしておくか、中身に手を入れるかまでは、まだ考えてるんだけど、
もう一段とCDが面白くなる仕掛けができちゃった。(たぶん手にとって見たらびっくりするよ)

もう中身がカンパケしたと思ったから、CDの中身の紹介やコンセプトのことをブログに書いていこうと思っていたんだけど、
まだもう少しだけ制作が続きそうです。

2010年9月 7日

通じたからうれしい

ライブのご感想メールなどでいただきまして、ありがとうございます。
今のところ、ほぼすべてのメールにお返事書いていますから、ぜひライブをご覧になって
楽しかったというご感想も、メールフォームよりお寄せください。

時間を忘れて楽しかったというご感想を多くいただきました。(曲数増やしてよかった!円高還元セール)

みんなには、楽しく過ごして、元気になってほしかったから、とてもうれしかったです。
感想のメールをいただいて、ライブが成功したってわかって、うれしくなりました。
これはエルマノス4年目ならではの現象だなって思ってます。

3年目までは完成させたサウンドをお客さまに提供して、楽しんでいただくっていうスタンスだったのを
今回からは、お客さまとともにライブを作っていこうと考えられるようになったんです。


エルマノスのバンドは3年目のある日、アレンジやリズムから完全にバンドの3人が自由になった瞬間が訪れました。
アレンジがどうなって、リズムがどうなって、と3人とも意識しないまま、いい演奏ができるようになった。
何をどう演奏したって正解で、それはなんでかっていうと、僕らがエルマノスでそういうバンドだからだ、って感じで。

アレンジやリズムが守るものではなくなったとき、ほんとに音楽の楽しさや、リズムの楽しさを守れるようになった。


そして、4年目は伝えるメッセージをもっと重視しようと思う。
いままではおまけでやり取りされていたメッセージやコミュニケーションをメインに据えようと思う。

伝えたいことが伝わったってわかってライブが成功だって思えることもそのひとつ。
それに比べると、演奏がきちんとしていることは、それも音楽だから大切だけど
2の次3の次になったと思う。いい意味で。

そして、リズムやアレンジが高度になっていった2年目のように、これから4年目は
メッセージの表現もどんどん高度に表現の精度を上げていこうと思う。


むかしのアフリカでは民族が違えば言葉も違うので、会話をするときはリズムでしていたんだそうだ。
今のように英語やフランス語のような公用語なんてなかった時代の話。

LudwigくんとLinくんは、普通の言葉が通じてなくて、たぶん二人がわかる共通の単語って
日本語・スペイン語あわせてたぶん30個もない。。
それでも、一緒にバンドをやってる時間が長くなってきて、リズムを通じてたくさんのことをやり取りしている。


「言葉が通じないから、確認しようもないけど、いま彼はああいうことを感じてるはずだよ、
 だからのり3はこうして、ああしてあげないと・・・」

ときどき、こういう話が出てきてびっくりするけど、そういう感覚はたいてい当たっているんだ。


今回のライブは、

「シンプルにただ楽しんでね。そしたら、もっと楽しくなって元気が出るからね。」

っていうのは、僕から伝えたかったことが伝わったことがわかってうれしかった。
これを伝えたかったから、夢中になってもらえば簡単に伝わるなと思って、
いつもと違う1曲目の選曲にして、それがあたって、テーマが始まった瞬間に、拍手がわいたんだ。


ほんとはね、まだはっきり伝えられていなくて、精度が低いからしょうがないんだけど、

「人間が生きていくってきれいごとだけじゃ済まないことって、いっぱいあるよね。
 仕事や生活や健康や人間関係のあれこれで、つらい苦しいってあるけれど、
 でもさ、そのつらくて苦しいことのいちばん中心に、ほんとはいちばん美しくて価値のあるものがきっとあるから、
 それを見つけて大切にするようにしたらいいんじゃないかな」

「そしたら、つらくて苦しかったことが、むしろ美しくて価値のあるものに感じられてうれしくなると思うよ」

って、言いたいの。次のライブこそ、もっと表現の精度を上げて。


いま大変なことがあって、苦しんで苦労してる大切な友だちがいたりして、
また別に、これがうまく伝えられなくて、そのまま疎遠になっちゃったミュージシャンもいたりして、
お客さんの中にはこれをきちんと消化してライブに来てくださっている人がいるから、
僕らはきちんと受け止めてます!って伝えたい方たちもいたりして。

みんなみんなに言いたい。


たとえば、Linくんがね、アンコールの曲中のMCで、

「血便出ちゃって、入院必至ですが、、命がけで一生懸命お送りしました!」って言っていて、

(※昨日は、天丼と中うどんセットをおいしそうに食べていたので、入院はせず、今は元気そうです)


それをみんながお食事中のライブのMCで言っちゃうところは、、そこは表現の精度の問題があるけれど、、
僕がまだはっきり伝えられなかったことを、Linくんは勇気を持って言葉で伝えてきたから、僕はカンドーした。

みんながお食事中に言うのはどうかと思うけど、その姿勢はすごく美しくて、そういうのを
体当たりで伝えようとするのがエルマノスの4年目のコンセプトになるんだな、って思ったんです。
次からは、お食事の邪魔をしないように、演奏で表現するようにしますけれども。。


続きも書いたけど、長くなっちゃったんで、CDリリースのメッセージがちょうどこのメッセージを
表現して構成しています。また、リリースのときに話題にできるといいな。。

つづく。

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