敬老の日
もらえるとしたら何が欲しいかっていうアンケートだったかに、1位に「会話」って、なるほどーって思っちゃった。
最初は4人いるはずの祖父母も、いまは祖母がひとりいるだけなんですが、
月に1度くらい、「見舞い」と称して、ごはんを食べさせてもらいに行ってます。
そのきっかけというのが、去年のジャズフェスから帰国したその日に祖父がなくなって、
小さいころはたくさん遊んでもらったのだけど、晩年は病気がちだったというのもあって
勝手に遠慮してあまり会いに行かなくなっちゃって、様子を親から聞くだけになってしまって
最後に何を話したかも思い出せないくらいだったから、僕は心残りだった。
だから、行ってめんどくさがられたりもたまにはするだろうけど、
自分のためにも、会って話したい話をしておこうと思って、
祖母も祖父がいなくなったから、気落ちしてたのもあって意外に歓迎してくれて、たまに行ってます。
おしゃべりしに行くのって、喜ばれるんですよねー。たしかに。
の 「 おなかすいたー 」
ば 「 この子は食べるものも食べないで、何やってるんだろう・・・ 」
の 「 今日はまだ食べてないけど、先週は打ち上げで焼き鳥たくさん食べたよ!うまかったー 」
ば 「 ちゃんと毎日食べるもんだよ! 」
ば 「 先週○×大学病院に行ってきたんだけど、もう疲れちゃって。。 」
の 「 遠いし、待たされんだから、もっと元気なときに病院は行かないと。疲れて病気になっちゃうよ 」
ば 「 ??? おもしろいことを言う子だねー 」
ば 「 もう、ボケたら嫌だと思って、毎日がんばってるんだよ! 」
の 「 別にボケてもいいんじゃないのかなー。。 僕は自分がボケててもそんなに困ってないよ 」
ば 「 あら、、そうかい!? そういうもんかねー。。。 」
かみ合わない会話だけど、面白いんですよ。
けっこう、事前に考えていくんです。
(向こうが言ってくることは常に同じだから、僕が工夫しないといけない)
ごはん食べさせてもらえるお礼のプレゼントですから・・・
という流れだから、今年になって、生まれて初めて自分ひとりで墓参りというのもしたんですが、
親か誰かが連れて行ってくれるから、墓参りも無難にできるようなものの、
自分ひとりで行くと、どこにあるんだか、何を準備するんだか、さっぱり何も分からず、
ひとつひとつ学んで、こんな僕でも少しずつおとなになっていくのかもしれません。
の 「 ひとりでできたー! 」 って、そのとき思ったもの。。やっぱり。
今週お彼岸だからまた行こうと思ってます。
その祖父はむかしは軍楽隊でトロンボーンを吹いていたんだそうです。
ほかに音楽やってた親戚はいないので、何かを遺伝的にもらったとしたらその祖父のおかげだろうと思うと同時に、
遺伝的な才能がなくても、音楽はちゃんとできるんだなー、と最近思います。
