ロス☆エルマノスとNORIの今後の活動予定

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■ただいまメキシコシティーに滞在中です。

■4月16日(土)Museo Britanica Americanoにてイベント出演 13時よりセッション 15時よりライブ 入場料120$

■エルマノスの1stアルバムprimavera que vieneのダウンロード販売と全世界リリース詳細まもなく

■Noriは2011年4月より旅に出て、メキシコとキューバで活動をします。東京の電力供給が通常に回復するまで
エルマノスの日本での活動はお休みいたします。


2010年10月 3日

リズムの生命の話

オカルト的な話になりがちですが、、こういう話。
今日のレッスンではこういう話をしました。好プレー集として書き残しておこうと思います。


テンポを刻むときに、そのテンポは自分の心臓に聞いてくださいということ。
自分の心臓のビートに沿ったテンポが刻まれている限り、正しいリズムはそのテンポがすべて教えてくれます。
それに沿っている限り、生きているリズムだから、何をどう演奏したって正解なんだ。

その人のリズムのオリジナリティは究極的な話、そこにしか発生しない。
その人の生命がオリジナルであって、その心臓の鼓動から生まれるリズムもまたオリジナルだってこと。
正解を人に尋ねないで、CDの中から探さないで、自分で作るってこと。


なにやら、信仰のような話ですが、
この話をなかば押し付けるように、教えてみたら、それだけで一瞬リズムに血が通って活き活きしてきた。
安定させて調和させる訓練がまだだから、すぐ崩れてしまうけれど、リズムに生命が宿る瞬間を
見た気がして、今日は僕も感動しました。

人の真似で終わってしまうと、かなしすぎる。
せっかく自分だけのオリジナルな人生を歩んでいるのだから、演奏するものも、オリジナリティを帯びた
きちんとした活きたリズムを奏でたい!そんな想いを共有できました。


だから、アンサンブルの特訓を僕も一緒に演奏しながらしている中で、
僕のリズムに合わせてくると、めちゃくちゃ厳しく否定させてもらったけど、

繰り返し要求したのが、自分の心臓に、自分の生命に聞いてくれ!ってことで、
たぶん、いままでになく厳しい要求だったけど、互いにすがすがしかったと思う。


リズムは、音楽は、誰の真似をするのではなくて、自分の生命をそのまま演奏するのがいちばん美しいんだ。
何かに合わせようとしたり、何かの真似をしようとしたりするから、リズムだけでなく自分の生命を人生を見失うんだ。
ただありのままの自分の生命に自信を持てれば、自信を持ったリズムを演奏できるって確信が持てた一日でした。

教えるだけでもすごくきつかったから、教わるのはもっときつかったと思うけど、
生命が一瞬輝くような、いいものを見ることができてよかったです。

2010年9月27日

3日も過ぎちゃったけどライブのこと

久々にくたくたにつかれたー。

ひとつ出し切って、やり切った感じがあって、あんまりエルマノスをはじめてから考えたこともなかったけど、
少なくとも1週間はピアノを弾くのをお休みしようと思ってます。
CDの事務作業とかがまだいっぱいあるから、休暇をとるっていうのとはまた違うんだけど。


金曜日の赤坂アンベクアトロのライブには、僕の予想よりもたくさんのお客さまにご来場いただきました。
満席には2・3名届かなかったけど、みんな踊っていたから、踊る場所を含めると満員って感じで大盛況頂きました。

そして、踊る人も、踊るのを見ている人も、とっても楽しんでもらえたみたいです。
今週のお仕事の元気のもとになっていると良いのですが。

Yasuji & MINAのダンスパフォはほんとにすごかった。
バンドのライブ中に、すごいことをたくさんやってくれました。

本気のパフォがルンバとサルサで1曲ずつ。
ルンバのアドリブ合戦はほんとに面白かった。

僕とヤスジ君が大のルンバ好きなので、(おそらくキューバ人のLudwigくんより好きだと思う・・・)
サンテリアの宗教音楽のリズムをピアノで出していったっら、ちゃんと応えた踊りをしてくれて、
これを何度かやっていって、いつかキューバの人間国宝級の人がやってるアドリブで、

ルンバの踊りに対して、踊りがリードする変拍子のステップに楽器が完全にリズム合わせるアドリブ、
って、書いても通じてないかもしれないけど、世界にすこししかできる人もいないし、
僕も今はできないけれど、続けていけば、できるようになるだろうな、って思いました。

LinくんやLudwigくんが拍子を変えてアドリブとっても合わせることはできるから、
新しいことをやってきても、何を思いついてやろうとしているかが、事前に伝わってくるからなんですが、
ダンサーともそういう意思疎通を演奏と同じようにやっていけば、難しいこともできるようになるんだろうなと。


音楽もすごく良かったんです。

primavera que vieneって新曲というか、僕の書いた曲のお披露目を急遽やって、
すごく客席から大きな拍手をもらっただけでなく、あとからもメールをいただいて
感動したとか、すごくいい曲だったというフィードバックもたくさんいただきまして、

土曜日にこれを録音して、これがCDアルバムのタイトル曲になることになりました。
こうやって、ライブをやってCDの中身ができたり、ストーリーができたりってうれしいです。

ピアノから息づかいが聴こえてくるような、いいテイクが録れました。

エルマノスはこれから3年間もライブをがんばるバンドとして活動していきます。
CDは今回楽しかったし、また来年も作ろうと思っているけど、ライブをもっと楽しく聴いていただく為のCD。
だから、リリースしてお店に並んだりするのはちょっと先で、最初はライブに来てくれた方に
来てくれようとしている方や、ライブの記念やお土産として先にお届けしようと思っています。

もちろん、CDは作品であって、家で何度も聴くもので、それ用にも作ってあります。
でも、その作品のイメージが、どれだけ家でライブのように楽しく元気に聴くかっていうサウンドになっています。

だから、作品中にもライブみたいな無茶なアドリブが飛び出したりして、笑いも出ちゃうし、
何より、歌ってる2曲は、メッセージになってます。作品を通じて聴いてみて、何か感じ取ってもらえるとうれしいです。

楽しみにしていてくださいね。


ライブの話に戻りますが、前回、みんなは気づいていなかったみたいで良かったのだけど、
PAの小さなトラブルがあったから、いつもの仲間のスタッフに来てもらって、PAのセッティングと
オペレートもお願いしました。普通はセッティングだけ頼んで、オペレートは自分でやるんだけど、
今回はそれだけ考える担当者を置くことにしまして、音響も大成功しました。

ほんと、小さくて、反射が複雑な箱なので、(アコースティック用に作った箱だから)
ドラムとエレキベースの音をどうやって回すかっていうのが、以前はずっと分からなかった。

初めてアンベにごはんを食べに行ったときに、いきなりドラムセットを入れてもうまくいかないことだけは
店に流れてるCDを聴いただけでもそれは分かって、ボーカルDUOで2回、その次にパーカッションとベースのトリオで、
それで、ようやくエルマノスのピアノトリオでも、うまくいくセッティングを出せてよかった。


MCはねらってないですよ!狙ってないけど、おかしかったー。

アンコール後に、思わず、メンバー紹介、

on ドラムとくだらないお話、Ludwigくん!

って紹介しちゃった。
Ludwig (おはなし)って告知しようかと思うくらい。


演奏の話を書くスペースがなくなりましたが、去年と今年を通じて、いちばん良い演奏でした。
2年に1回くらいの高いレベルの演奏でした。この日の演奏を聴けた方はラッキーだと思います。

もちろん、おかげでバンドも上手になったから、今後は毎回これ以上の演奏にはなるんですが、
すごい演奏が誕生する瞬間の新しくて新鮮な感じはこの日だけのものです。僕も良く覚えておこうと思います。


みんなみんな、一緒にその空間にいてくれたみんなに、ありがとう。次ももっとがんばっていいもの出していきます。

2010年9月26日

週末の日記

9月22日(水) はれ

レコーディングの予定だったんだけど、できなかったので、
Linくんと楽器屋さんに行きました。

Linくんは新しいベースが欲しくなってしまったそうで、
自分の物欲と戦っていました。


9月23日(木) あめ

築地キューバンカフェでのサルサイベントに行ってきました。
人がいっぱいいました。

制作中のCDをかけてもらいました。
お友だちの応援に行って、すこし演奏させてもらいました。

演奏したおかげで、次の日のライブに来てくれたお客さんがいました。
ありがとうございました。


9月24日(金) くもり

赤坂アンベクアトロにエルマノスで出演してきました。
詳しくは明日また書きます。

翌朝起きたときにガッツポーズが出るような、とてもとてもいいライブでした。
お客さんもたくさん来てくれました。


9月25日(土) はれ

Linくんと公園に遊びに行って、 道行くかわいい女の子たちを見ていました。
大道芸の人もちょっと見たけど、よく覚えていません。

そのあと、ちょっとだけレコーディングをしました。

レコーディングのあと、大泉学園inFにライブに行ってきました。
ジャズをやっていて、僕もピアノを弾かせてもらいました。

とはいっても、僕はラテンしか弾けない・弾かない・弾いてないので、
スタンダードの曲を無理やりいつものようにラテンで弾いて、珍しがってもらいました。

来月また弾きに来てねと言ってもらったので、行ってみようと思います。
打ち上げにも参加して、新しいお友だちがたくさんできました。
でも、みんな激しく酔っ払っていたから、僕のことはもう忘れてしまっているかもしれません。


9月26日(日)

これから寝て起きたら、台場で開催中のメキシカンフェスタに行く予定です。
赤坂アンベクアトロのマスターに誘ってもらったんだけど、
台場のどこでやるのか聞いたら、わからないって言ってた。。

お天気と、行っても場所が分かるかどうかが心配です。

2010年9月22日

エルマノスの音楽は元気のもと

自分で書いてしまうと、宣伝くさいですが、、今日はほんとにそう思ったんです。

夏の激しい暑さが一段落して、なんだかおなかやあたまが重かったり、元気なかったりしたんですが、
LinくんからCDのプロモーション用の素材のデータをもらって、電話で打ち合わせしてたら
だんだん元気になってきた。

それを公開するための作業をしていたら、何度もこの音源を聴くから、もっと元気が出てきた。

もらったデータはみんなに聴いてもらえるように、アップしました。
再生ボタンを押すとほんとに音が鳴りますから、会社でこっそりこれを見てる人は気をつけてください。

再生ボタンを押したらほんとに音が鳴ったので、僕はびっくりしました。
すげーな・・・って。
プレイヤーの上の部分、クリックしてみるとEQの表示が変わったりしてちょっとかっこよさげです。

あなたの元気にもなりますように。

11月にリリースできるように、がんばってますー。

2010年9月21日

なんでキューバ音楽なのかって話。

ブログでも書いたことなかった話題で、昨日のレッスン後に生徒とコーヒー飲みながら話題になって、
話題にしたことなかった、、重要な話題なのに、あまりにも当然でやってきてしまっていたからかな、って。

なんで日本人の僕がキューバ音楽をやるのかって話。
キューバ音楽はふつうキューバ人がやるものだろ、とか、そういう話です。
長くなるけど、書いてみようと思う。


このブログは日本語で書いているから、キューバで自分たちの音楽をどう呼んでどう話しているかも
ここで書いたことがなかったけれど、「日本人がやるラテン音楽」、「日本人がやるキューバ音楽」って呼んでます。

歴史的にもデラルスが本場で華々しい活躍をして以来、先輩たちが作ってきた良い実績と良いイメージのおかげで
日本人のやるキューバ音楽も、向こうの人たちは注目して楽しんで聴いてくれています。

何しろ、向こうではTIMBA・サルサが、もっともポピュラーな音楽であるわけですから。
それの海外からのアーティストってなると、マイケルジャクソンが自分の国にやって来た!ってくらいの
それはただの誤解ですけども、、うれしい勘違いというか、とにかくすごく好意的に受け止めてもらってます。

向こうでロイター通信社のインタビューを受けたときにも話したんだけど、
(これも、うれしい勘違いの最たるものだよね、日本でロイターのテレビインタビューはあり得ないから)

ラテンのリズムはクラベに象徴されるように、白人文化と黒人文化が出会って融合して生まれたもので、
歴史的にそれが発展してきたからこそ、こんどはアジア系の黄色い顔の僕らがそれを演奏したら、
世界のみんなの音楽になるって僕は思った。

って、僕は良い話だと思ったけど、そこは使われなかったんだけど、
(スペイン語がたどたどしかったからだと思われる・・・)(最後の質問は日本語で答えていいです、って言われたの)
僕のmixiページにロイターで編集済みのニュース素材動画は公開して出しているので、見てみると面白いかもしれません。


話がずいぶんそれました。。
それで、なんで日本人の僕がキューバ音楽やるのかって話に戻ると、

日本人が音楽やるときには、どこか外国の様式でやるのがふつうで、僕が取り入れた様式は
高校生のときにたまたま出会ったキューバ音楽で、それを続けているからです。

世界標準の考え方と違うから、特に外国からなかなか理解されてないような気もするけど、

日本人なんだから、日本の伝統邦楽ばっかり日本人はやっていればいいというのは、ちょっと違うと僕は思う。
みんなが日本でやる音楽は外国の様式に則ったものが今後も主流で、その中で発展するだろうと思う。
日本独自の文化を守って育てるのは重要なことだけれど、そこに日本人の誇りのすべてが集中する必要もないと思う。

日本の文化は外国からやってきたものを発展させて、レベルの高いものを作り上げてきたから、
歴史的にもそう、漢字が伝来したのは外国だったし、言語の根幹を成しているのがかなりの割合、外国語発祥のものだ。

楽譜もヨーロッパのもので、ピアノもそう。音楽やるのに外国のものを取り入れて、
いっときある程度追従することって、そういう段階があるのは当たり前のことだし、僕は恥ずかしいことだと思ってない。
むしろ、「世界の音楽が日本の音楽だ」って自信を持って言い切って良いような気さえする。

でも、それが本場の追従やコピー、要はもの真似で終わってしまうと悲しすぎるから、
僕らがやるときには、それは自分たちらしく、っていうのをすごく大切にがんばっているし、やるからには
本場にもない水準のものを!っていつも目指してる。

一方で、その根っこのすべてが日本独自のものでないことって、僕は気にしてない。
このやり方がものすごく日本人的だって、それに誇りを持って、その良さを生かして毎日がんばっているから。
世界のいろいろな文化の中で歴史的に生きてきたのが日本人で、それを僕は誇りに思っているから。


だから、僕らのやってるキューバ音楽は、まだ本場のキューバにもないものだったりするとうれしい。

トリアナさんっていう、エルマノスのバンド発足の年にメンバーを指導してくれた向こうの音大の先生が、
NORIのピアノトゥンバオは、こんな弾き方をする人はキューバにもいないから、がんばりなさいって言ってくれて、
それを励みに、向こうにもまだない、本格的なキューバ音楽を目指しています。

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