2012年3月22日

うちのCDも輸入盤だから2枚買うと10%引きなんだ。 - amazonのセール

3月26日までamazonでそういうセールをやっていて、うちのバンドも対象商品なんだって。
アメリカの販社から送ってもらうから日本で録音したCDでも輸入盤なんだなー。

サイトの表示ではアマゾンには一時的に在庫切れって出ていますが、
アマゾンに送るアメリカの販社には本日現在どちらのCDも在庫は売るほどあります!

販社に送るもっと大元の在庫はカンクンの家にあるんですが、こちらも売るほどあります。。

2011年9月13日

ここのブログにお店ができます

CD Infoのページにもこの記事がトップページから消えるまでにはコピーしておきますね。
試聴と購入もできます。もし英語表示でもだいじょうぶでしたら、iTunes music storeよりも
日本円でご購入の場合はちょっとお安いです。(2割くらい安いのかな)

新作でもこういうの作りますので、リリースまでお楽しみに。

2011年5月11日

リリースのお知らせ

iTunes music storeにて、primavera que viene のダウンロード販売が5月1日より始まりました。

こちらです。

そして、CDの増版+国際版ミックスのプレスは製造工程に入稿できましたので、
まもなくこちらもご案内できます。

ダウンロード販売はここを含めいろいろなサイトで試聴できますが、微妙にサンプルカットの
尺と場所がちがうので、いろいろチェックしてみると、いろいろな部分が聴けてしまうかもしれません。

日本のiTunesストアでは1曲の価格設定をいちばんお安い値段でがんばりました。
今後は気軽にご注文いただけるのではないかと思います。

2011年4月27日

ダウンロード販売リリースの入稿しました

たったいま、primavera que vieneのCDのダウンロード販売のために、
アメリカにあるCDのディストリビューターというか、配信とか販売の
取り扱いをしてくれる会社にリリース音源データを渡し終わりました。

メキシコとアメリカだとあっても時差が1時間だけだったので、電話代も安いし、
打ち合わせとかの仕事がしやすかったです。スペイン語生活なので若干英語がしんどいけれど。。

5月のあたまから、日本は大型連休中ですが、アメリカは関係なく平日ということもあり、
どしどし配信パートナーから順次リリースされます。

iTunesストアのリリースを早めにしてくださいとお願いしてあるし、大手でもあるし
販売始まったらこちらのブログでもお知らせしようと思います。
ほかにも、僕だけでは確認しきれないくらいのたくさんの配信サイト・国と地域で発売されます。

これでほっとできるかというと、がんばるのはまだまだこれからで、このあとメキシコの
プレス工場でのCDプレスの打ち合わせをして、入稿をします。

スペイン語ってデザインの細やかな話をするのにちょっときつい言語みたいで、、
いや、僕の普段のスペイン語の使い方の問題もでかいんだと思うけど、打ち合わせ中

の 「 あ、おおまかにざっくり、何でもいいですよー 」

の 「 こういうのって、最終的にはなんとかなるですよね? 」

って、つい言ってしまいそうになる。。(=打ち合わせの効果半減)


この間のチラシの入稿の打ち合わせのときも、

印 「 あれ、画像が表示されない・・・ 」

の 「 画像が行ってないなら、もう一回送りましょうか 」

印 「 イラストレーターで表示できてないけど、フォトショップではできるんだよ・・・ 」

の 「 え、、心配だし、もう一回送りますよ 」

印 「 あぁ、たぶん問題ないと"思うよ"。こういうのは"たいてい"なんとかなるから 」

の 「 じゃあ、別にいいか。それでよろしく! 」

って、ラテンのノリで打ち合わせ終了してしまったは良いが、やっぱりなんだかんだで
ちょっとは「Noと言えない日本人」でもある僕は、仕上がりがずっとずっと心配だったのでした。
(そのときだいじょぶそうな感じがしたけど、家に帰ってみると、後から心配になるものなのね)

なんというか、ラテン気質って一部、O型気質に重なる部分もあって、
ずぼらなO型の人の気持ちも僕はちょっとわかるので、、(=僕がずぼらだとは言ってない)
そういう人にとっては、暮らしやすい素敵な社会なんだよな。。と思ったりします。

CDのプレスの入稿はちゃんと打ち合わせできると良いけれど。。

2011年3月22日

みんなに届けたいなあ

なんだか、キューバにいるみたい。
最近の日々の生活でそう思う。

こういうのが当たり前の国でがんばって作られてるのがキューバ音楽です。
早く日本のみんなにもたくさん届けたいなと思ってます。

ただ明るく楽しいわけじゃない。つらいからこそ、明るくするんだ。
無理やりでもなりきっていれば、いつしかほんとに楽しくなってくるから。
そういうのが、キューバ音楽。


こういう日常のいろいろ困ったことって、キューバではペリオドエスペシアルって言います。
2000年代後半以降はキューバの経済状況も良くなったのであまり使わないけど、、
1990年代はこの単語頻出でした。日本語訳すると、特別な時期(=非常事態)って感じかな。

よく遅刻の言い訳とかに使われます。
例:ペリオドエスペシアルだからしょうがないだろ。
例:バスが遅れるだけでなく、君の寝坊もペリオドエスペシアルか?
例:そのとおりだ。遅刻遅刻って、時間なんて人間が作ったものに人間が振り回されてどうするんだ。
例:そんなこと言ってると、僕もペリオドエスペシアルして値切っちゃうぞ。
例:!!お前は、日本人だからダメだ。ペリオドエスペシアルはキューバ国内の問題だからだ。

けっこう、便利にみんなこの単語を使っています。

だから2000年代後半以降の今では、ペリオドエスペシアルは終わったんだから、と
逆に怒られてたしなめられることもあります。


★計画停電。
区画別に決まった時間にとまるから調べておけばいいんだけど
ついついめんどくさくて予期せぬときに停電したりする。
日本では新しい制度だけどキューバでは毎日、何十年もやってることだから。
区画ぎりぎりに住んでいる人は、とおりの向こうの家からコンセントを互いに
引いてきて、見たいテレビを見逃さないようにしているつわものもいる。

★夜の街並み。
街灯が暗くて、人通りも少なくて、家の明かりもお店の明かりも少ないから、
キューバの夜の街を歩いているみたいで、ちょっとわくわくする。
メキシコシティーにも似ているけれど、メキシコシティーはもっと人が多いし、
暖色系の街灯がもっと多いのでもうちょっと都会的でかっこいい。
都会なんだけど、夜は暗いっていうのがキューバのハバナの街並みで今の日本に似ている。

★物不足。
コンビニやスーパーの棚が空っぽだったりするとキューバを思い出してしまう。
少ない品物を上手にディスプレイしたりするお店もあって、
そういうお店での買い物は楽しくなってしまったりする。
だから、日本でも同じようにいまは買い物が楽しめている。

★牛乳がない。
キューバでは冷蔵庫が定期的に停電で止まるし、冷蔵保存車も
数が少ないので、生の牛乳は飲むのがとても難しくて、脱脂粉乳を
水で溶いて、滅菌パック(保存可)したものが向こうでの普通の牛乳。
ジュースはすごく美味しいのに、牛乳はとても残念なんだよね。。
砂糖ならいくらでもあるんだけど。

★たまごが売り切れ。
卵は売っているんだけど、すぐに売り切れるので貴重品。
常温でも日持ちするし、人気がある食材なんだろう。
だから、卵焼きはすごく丁寧にみんな焼いてくれる。
ホテルの朝食サービスでも、目玉焼きに水を入れて蓋をしてほしいか、
目玉が見えている焼き方がいいかとか、そういうことまで聞いてくれることもある。
僕はいつもかき混ぜて焼いてほしいと頼むから、細かい注文できないけれど。

★というわけでプリンが宝物。
牛乳も卵も貴重なので、プリンがめったに食べられなくて、でもたまに売ってるの。
お菓子屋さんも日持ちのする焼き菓子主体で、限定メニューでたまに出るだけなんだ。
なんでfacebookの僕の写真がプリンを持ってあんなに喜んでいるかというと、
ジャズフェスのとき3週間滞在していろいろなカフェテリアに毎日行ったけれど、
プリンを食べられたのはそのときだけだった。
2個頼む!と僕が言い出して、たしかベース侍の権利の分も注文してもらったんだけど
2個とも僕が食べちゃったんだっけか・・・?とにかく美味しかった。
結構すが入っちゃってるけど、美味しい手作りプリンだった。

★電車・バスの欠便で首都圏の生活者は困った困ったといいながらそこまで深刻には困ってない
それでも、欠便すると大騒ぎしちゃったりするんだよね。
あーもうこの世の終わりだー!見たいテレビが見れないー、、って
キューバ人は大げさだからなってしまう。
通勤の交通手段もラッシュの山手線より混んでいるくらいだから、
すっごい文句言ってる。車通勤がうらやましいってみんなが言ってる。
でも、絶対翌朝までには自分の家になんだかんだで帰れる仕組みにはなってるから、
そこまで困る人っていうのもいないんだよ。

★それでもなんだかんだいって今の生活には満足している
すっごい文句言ってるけれど、その割には好きな音楽聴いて踊って、
友だちとおしゃべりして、それさえできていれば、みんな満足らしい。
夏の暑さがいやになってマイアミに亡命しちゃう人も確かに多いけれど、
キューバに住んでるキューバ人はみんなそんな不便な生活にも
なんだかんだで一定の満足をしているものらしい。

それを考えるとね、被災地では避難所とか屋内退避生活とか、
それができない生活状況で、それはすごくつらいと思う。
心からお見舞い申し上げます。
そして、だんだん仮設に移ったりとかしながら、好きな音楽聴いて踊って
友だちとおしゃべりしながら生活に対する満足が復活することを
そういう日が早く来ることを祈ってます。

2011年2月16日

ライナーノーツ その2

2曲目: mambo influenciado

Chucho Valdes作曲。もちろんオリジナルはラテンファンクのテイストはまったくなかったけど、
LudwigくんとLinくんのおかげで、かっこいい仕上がりになった。
あまりに良く仕上がったので、1曲目にしようかと一瞬思ったけど、ラテンファンクでやっていくバンドではないので
1曲目はいかにもラテンジャズのmaria cervantesにしたのだった。

でも、このトラックが始まると、一気に耳を持っていかれるようなキャッチーなサウンドになったよね。
LinくんのじまんのベースがこのCDではたくさんの種類使われているけど、中でも僕が好きな楽器の音色。

高校時代にクラスメイトがみんな受験勉強をする中、Linくんはチョッパー勉強をしていたらしく、
大人になった今ではチョッパーの名人だ。高校時代には夢中になって取り組んだらしいけど、
おとなになって気がついたのは、世の中の音楽では意外にチョッパー奏法は要求されない、と。。

でも、エルマノスではいつもチョッパーでやってとお願いしているけど。
その人らしいのがいちばんだと思うから。

ドラムの演奏に関して言うと、Timbaの演奏とはファンクの演奏をするっていう側面がある。
サルサを周りで演奏している中、ドラムがファンクを叩くと、それだけでかなりTimbaになるから。
それをクラベやリズムと高度に融合させて洗練させたのがLudwigくんのBamboleoで成し遂げた
功績だろうと思う。

ファンクのリズムはスネアのタイミングが特徴だけれど、リズムが2-3クラベで組み立てられているときは、
いまではキューバのTimbaで標準というほど、よく使うリズムになっているけれど、
3-2で組み立てたこの曲は、やっぱりTimbaでファンクを叩く本家本元でないとなかなか思いつかないだろう、
独特の演奏をしているんだ。ぜひ注意して聴いてみてほしい。

このトラックは2秒くらい先頭に空白がある。
この曲が気に入ったからと、iPodか何かでこの曲だけ聴いたときには意味が分からない空白だと思うけれど、
ここはCDを買ってくれて、CDプレイヤーで再生してくれる人を優遇しているんだ。

1曲目の曲の空白を削ったから、2曲目のあたまに空間が入れてあって、CDを通して聴いたときに
絶妙な曲間になっている。

ライナーノーツっていうか その1

メールフォーム直しました。
ヒマを見て直そうとしていたんだけど、どこの設定がおかしいのか気がつくのに時間かかってしまいました。

これでようやく、CD直接注文用のメールフォームを作れそうです。
お急ぎの方とクレジットカードで決済されたい方は、通販ショップからどうぞ。


CDの解説も書こう書こうと思っていて、どんどん時間が過ぎてしまいました。

1曲目から、お勧めコメントを載せたり、僕の解説を載せたり9曲分やってみようと思います。


1曲目:maira cervantes

ラテンの名曲で、素敵なメロディー。
作曲はNoro Moralesってことになっていて、著作権料も彼に支払われるのだが、
実際の作曲者には諸説あって、Maria Cervantesその人の作という説もある。

これはCD作る前から1曲目に、と決めていて、
録音も最初にやって、最終日の最後のバンド録音もこれを録音して、
僕がこだわりすぎちゃって、Linくんになんどもベースを追加録音してもらって、
最後に出来上がった曲で、いちばん制作に時間をかけた、自信作。

ほんとの作曲者に諸説あるくらいなので、これがその楽曲です!という楽譜が
残っていない。現代で演奏する人は、Tito Puenteの演奏が有名だし、
ラテンリアルブックには、その演奏が楽譜に起こされたものが載っていて、
これが標準になっているから、みんな大なり小なり影響を受けているはず。

僕が演奏するときには、曲ができたときのことをよく想像してみた。
このメロディーは8分の6拍子で演奏したとき、なんだか本来のリズム感のような
気がするほど、自然な感じがするから、最初のルバートのところで、
できるだけ3拍子のテイストで演奏しようとしたんだ。

そして、この曲はバイラブレなテンポとリズムでアレンジしてある。
サルサで気持ちよく踊れるようにしてあるんだ。
そして、ちゃんとTimbaになっていて、だからこそエルマノスらしくなってる。

有名な曲なんだけど、誰が演奏したものにも似ていないのが
エルマノスのアレンジの主張なんだ。

著作権のことちょっと書いたけど、この曲はあと3年で保護期間が終わるんだ。
最初にバンド録音したときに、5分02秒だったから、ミックス作業のときに
がんばって4分59秒以内にしたんだ。そうすると、楽曲使用料が半分になるから。
2014年以降にもしベスト版が出せるときには、ミックスしなおして5分を超える
バージョンを収録したいな、って思ってる。