2011年2月16日

ライナーノーツ その2

2曲目: mambo influenciado

Chucho Valdes作曲。もちろんオリジナルはラテンファンクのテイストはまったくなかったけど、
LudwigくんとLinくんのおかげで、かっこいい仕上がりになった。
あまりに良く仕上がったので、1曲目にしようかと一瞬思ったけど、ラテンファンクでやっていくバンドではないので
1曲目はいかにもラテンジャズのmaria cervantesにしたのだった。

でも、このトラックが始まると、一気に耳を持っていかれるようなキャッチーなサウンドになったよね。
LinくんのじまんのベースがこのCDではたくさんの種類使われているけど、中でも僕が好きな楽器の音色。

高校時代にクラスメイトがみんな受験勉強をする中、Linくんはチョッパー勉強をしていたらしく、
大人になった今ではチョッパーの名人だ。高校時代には夢中になって取り組んだらしいけど、
おとなになって気がついたのは、世の中の音楽では意外にチョッパー奏法は要求されない、と。。

でも、エルマノスではいつもチョッパーでやってとお願いしているけど。
その人らしいのがいちばんだと思うから。

ドラムの演奏に関して言うと、Timbaの演奏とはファンクの演奏をするっていう側面がある。
サルサを周りで演奏している中、ドラムがファンクを叩くと、それだけでかなりTimbaになるから。
それをクラベやリズムと高度に融合させて洗練させたのがLudwigくんのBamboleoで成し遂げた
功績だろうと思う。

ファンクのリズムはスネアのタイミングが特徴だけれど、リズムが2-3クラベで組み立てられているときは、
いまではキューバのTimbaで標準というほど、よく使うリズムになっているけれど、
3-2で組み立てたこの曲は、やっぱりTimbaでファンクを叩く本家本元でないとなかなか思いつかないだろう、
独特の演奏をしているんだ。ぜひ注意して聴いてみてほしい。

このトラックは2秒くらい先頭に空白がある。
この曲が気に入ったからと、iPodか何かでこの曲だけ聴いたときには意味が分からない空白だと思うけれど、
ここはCDを買ってくれて、CDプレイヤーで再生してくれる人を優遇しているんだ。

1曲目の曲の空白を削ったから、2曲目のあたまに空間が入れてあって、CDを通して聴いたときに
絶妙な曲間になっている。

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