2010年7月31日

完全燃焼した?

水曜日の赤坂のライブに来ていただいたお客さまは、きっと木曜金曜がお仕事だった方は
土曜の朝を迎えて、ちょっと寝坊してほっとしているところではないかと思います。

盛り上がっちゃったから、それは疲れますよね。。おつかれさまですー。
でも、ライブに来てなかったとしても、そのだるさ・眠け・疲れはきっと同じで、
楽しんだ分だけ、一瞬でも暑さを忘れた分だけ、ラッキーだってことです。

普段ブログが上がる方も止まってたり、いつもどんどんメールの返信がある方も1往復で終わったり、
たぶん、ライブでおなかいっぱい楽しんでいただけたんだろうな、と思ってます。


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昨日は音楽を教えてる人に、「自分のためでなく他人のために演奏しなさい」ということを教えました。
そして、自分がしてあげたことにきっと何か(反応とか)が返って来るから
それを受けて組み立てるのがテーマの次にやるアドリブだ、と。

聴かせる相手が違えば返って来るものが違うので、その違いを吸収して
いつでも同じような曲のイメージを軸に、狙った目標の表現をしようとするんだ。

万人向けの説明じゃないけど(僕自身の捉え方はもうちょっと違うから学んでもらうための方便で)、
昨日はそれも通じた感じがしてうれしかった。


以前は別の人で、何のためにアドリブがあるかが分からないという人がいて、
そのときは言葉でうまく説明できなかった。
作曲した素敵なテーマがあるんだから、わざわざ変える必要がないんじゃないかって
言っていたのを聞いて、ただただびっくりしたのでした。

たぶん、その人には今なら、ただ演奏するだけよりも、音楽には大切な役目があると
説明できるような気がする。そして、言葉で言ってもまた通じなくて苦しむんだろうね。


安穏と安住しちゃうような楽しみ(恋愛も含まれる)はただの依存だと思う。(=度が過ぎると身を滅ぼす)
ほんとに楽しむこととかは(愛するってことも)一見試練のように感じるけど、
進む中で巨大な幸せや楽しさを感じてそれでも進むものだろうと思うから、それでいいんだ。

禁欲って、僕なりの解釈だと、ほんとに楽しみたい・欲しい・愛することだけに集中するって意味なんだな。
その結果、他のことには目もくれなくなるという、二次的な表面的なことが言葉になってるだけだと思う。

キューバ音楽は2と3であったり、いろいろな2面性があって、うまくそれが
音楽的にも構成されている。ただ楽しいだけ、では、味わいがないんです。

2010年7月30日

ラテンビアガーデンなかなか素敵だった

昨日は荒天だったけど、ホテルニューオータニのラテンビアガーデン元気に出演してまいりました。
チャペルの隣にある、東南アジアテイストのロッジみたいになってる宴会場が会場になりました。

すごく素敵な雰囲気の宴会場で、暑いお庭でビールもなかなか素敵だけど、
むしろこっちの方がいいんじゃないかって僕は思いました。こういうのが高級ホテルマンの底力だなーと思って、
天気が悪いくらいでサービスを落とさない、一流プロのサービスとして見習おうと思って、
(だから、お値段高くても納得しちゃうし、ファンになっちゃうんだよなと身をもって分かった)
ラテンごはんを食べなれている、うちのバンドのお客さまはアロスコンポージョ美味しかったと言っていました。

一方で、荒天の自然災害+人災で、ロドルフォが遅刻して、、(一瞬、底力に欠ける感覚がした・・)
そういうことくらいでサービスの質を落としてはならんと見習って、
ファーストセットを思いっきりスムーズなラテンジャズに振って上品にお送りして、
セカンドをがっつりサルサ、ごめんねの気持ちをこめて増量キャンペーンでみなさんおなかいっぱいという、

こちらも、むしろこっちの方がいいんじゃないかという評価をいただいてのいい感じでお送りできました。
別のバンドが2個出たみたいで、演出としてかなり当たったと思う。
それだけ一人ひとりの役割がでかくて、きちんといい仕事してくれているってことだと思います。
ゲストでお願いしていたベース藤田さんも主演級の大活躍をしてもらって、ありがとうございました。

ロドルフォも電車に悪態ついていたけど、申し訳ないと思ったか、かなりセカンドがんばってくれて、
ホテルのビアガーデンなのに、全員に立っていただいてのダンスレッスンコーナーを自ら曲の合間に作って、
その次の曲ではなにも促さずに、年配のお客さまが、僕には家族連れかなって感じたんですが、
若い親戚のお嬢さん風の方をうながして、昔はこう踊ったんじゃー的に素敵なサルサで、
お嬢さんがぐるぐる回るっていう、およそ日本離れした雰囲気のビアガーデンショーになりました。

今回呼んでくださった広報担当の方は、ずっとピアノを勉強してきて、音楽大好きなんだって。
その上で気に入ったバンドのひとつに選んで呼んでくださって、
楽しかったといってもらえて、ほんとにうれしかったです。

はじめましての方が多い日だったけど、それでも音楽を通して通じ合える感覚がすごくうれしい感じがしました。

明日は7月の最終ライブ、フレンズに出演がんばります。不便なところだけど、いい音楽だから、
たくさんの方に聴いていただきたいです。

今日はこのあとお誕生日パーティーに(実は)お呼ばれはしてないけど、
ピアノを弾きにいってケーキをいただこうと思ってます。

2010年7月29日

大爆笑TIMBA 超満員御礼

大爆笑と大盛況で、ロドルフォとのDUOプロジェクトの初演を終わることができました。
予約状況で、満席は予想していたけれど、予想を超える超満員でした。
そして、かなりがっつりほぼ全員に踊っていただきまして、何もかも、ほんとうにありがとうございました。

NORIとロドルフォのでこぼこコンビでしたが、数年前から自分でもうすうす気づいていましたが、
すごく面白いコンビなんですね。
大爆笑の渦の中、涙がちょちょぎれるほどだったと、うれしい感想もいただきました。

ライブはじまる前に、

ロ 「 今日のライブは女性専用イベントだったりするのか?ずいぶん来ているけど。 」

の 「 男の人も来るよ、、ちょっとだけ。。 」

ロ 「 うん、すごくいいことだと思うけどね。今日すごくテンション上がってるから! 」

と話したことを一発目のMCでばらしたりとか、ダンスパフォがすごくセクシーだったり、
ダンスレッスンが予想外に盛り上がったり、おいでいただいた皆さんもかもしれないけど、
僕は楽しかったー。すかっとしたもの。暑さも吹き飛ぶような。

ライブも盛り上がりましたねー。
盛り上がりすぎて、いま帰ってきてちょっと疲れているくらいで。。


チュピランド(=ロドルフォのおもしろ替え歌コーナー)の紹介をしようとしたら、
そのうわさのチュピ本人がちょうど良いところで現れたり、

でも、チュピにまで恥ずかしい話をばらしたらかわいそうだから、
チュピランドの歌詞の内容はMCしないでおいてあげたんだ。。。武士の情けで。


ロドルフォのロシア語のレゲトンはぜったいうそだと思っていたら、
うちの叔母(=ロシア語わかる)とロドルフォがあろうことか、ロシア語で話してるの見て
びっくり仰天してる、僕がいちばん素っとん狂だったと思いますが。。

という面白いことがたくさんあった合間になかなかいいリズムでライブもお送りできて、
ほんとに楽しかったー!

またやりますので、楽しみに来てくださいね!
今日はお越しいただいてありがとうございました。


こういう大爆笑TIMBAのライブはあけて本日ホテルニューオータニ幕張にて、
今週土曜日の7月31日フレンズにて!

おたのしみにー!

2010年7月27日

緊急電話?ライブありますよ。

Linくんとミックス作業中に、フレンズのマスターから電話がかかってきた(めずらしい)
ずいぶんあわててるみたいで、急ぎの用みたいだ。

の 「 もしもしー 」

マ 「 あれ?なんか電話おかしいなー。。 」

の 「 もしもーし 」

マ 「 今日はのりくんはリハの日だったっけか? 」

の 「 違いますよー。いまミックス作業してますー 」

マ 「 じゃあ、今日は店にゆっくり出てもだいじょうぶかな? 」

の 「 いいんじゃないですかー?帰りに寄りますねー 」

マ 「 でも、今週なんか別の日にリハだか組んでたよね? 」

の 「 土曜日にライブですー 」

マ 「 あ、そうだっけ?ライブだったっけかー・・・ 」


そうです。今週土曜はフレンズでライブです。
明日は赤坂アンベクアトロでライブです。

ロドルフォとのDUOプロジェクトの初演シリーズです。
東京初演、千葉初演、地元横浜初演と続きます。


赤坂アンベクアトロは明日もおかげさまで予約でほぼ満席状態なのですが、
あと若干名さま、何とかなります。(4名さまくらい)
いきなりご来店で勝負をかけるよりは、メールでもお電話でもお問い合わせください。
お店の電話番号:03-3585-0065

席数は何とかなりそうなんですが、お料理の注文が立て込む時間帯に
若干お待たせしてしまうかもしれません。明日も混みそうです。。
ゆっくり夕ごはんを召し上がりたい方は、早めのご来店と早めのご注文がお勧めです。

だいたい同じ内容なんですけど、ゲストの内容が違ったりします。
MCの内容は両日でずいぶん変わります。
明日のゲストはnuevo vientoのベーシストの藤田則子さんが来てくれます。


そして、幕張のホテルニューオータニのビアガーデンショーも、
前売り価格での予約を明日まで受け付けてくれます。なんと1000円引き。
レストラン予約番号ではなくて、営業推進課の吉田さんに
(うそでもいいので)エルマノスのファンなんですが、と予約を言ってくだされば、
お安くしてくれるそうです。
そして、あさって来れなくても、その前売り価格で別の日の予約に振替OKだそうです。

2010年7月26日

ブルースと失恋とグルーブと

フレンズの地元のお客さんというか、近所の飲み友だちというか、ブルースが大好きな人が多いんです。
ブルースセッションやライブもたまにやっているくらいで。

保土ヶ谷ではラテン同様に、ブルースも水面下で大ブレイク状態(!?)なんです。
ラテン音楽とも20%くらいはなんか共通点があるような親近感がある音楽だったし。

というわけだから、宴会のときに見よう見まねでいつも適当にあわせてしまっているだけだったのを、
昨日はブルースの先生もやってるディクソンさんと一緒だったから、
普段は(聞くのも聞かれるのも)恥ずかしくて聞けないような質問をいくつかしながら、合わせてみた。
僕の敬愛するK先生(=お医者の先生で、音楽は生徒です)と一緒に。

スリーコードってなんですか?ってところから・・・
いいんです、僕はいつだって合わせてくれるミュージシャンと聴いてくれるお客さんを先生だと思って
ラテン音楽だって勉強してきたんだから。

僕がラテン音楽を教えてるときに、あちゃー、、って思ってることを昨日は自分がやってしまっていて、
中身を教わる前までは、ブルースの流れや、音楽の流れ、楽曲の流れがちゃんと見えているのに、
簡単なコードだけど、それを頭で考えた瞬間、あっけなく流れを見失ってしまう。
忘れるから、紙に書いてもらったんだけど、それがいけなかった。読んじゃうからね。


形をとるものを追いかけるとダメなんだね。

たとえば、求めに応じて、
「キミのことを一生愛するって約束するよ!」 って約束したとしたら、きっとその晩限りはすごく盛り上がるよね。
「愛の証として、これをプレンゼントするよ!」 っていうのもおなじこと。

でも翌日、
「今日もキミのことを愛してるよ!約束は約束だからね!」 って言ったら、たぶん関係はそこまでだよね。。
「僕の愛は、そのプレゼントに入ってるから、もう僕からは直接求めないようにしてね」 っていうのとおなじだよね。


音楽の流れは流れだけで見ておかないと、見失うんだね。
そして、その見えてる流れに対して自分は何ができるか、何をするかがアンサンブルなんだね。
音楽である限り、それはなんでも同じだなーと思った。

愛されることばかりに気をとられて、自分から愛することを知らない人にはきっと分からない。。
(なんだか、よくあるブルースの歌詞みたいな話になってきた)

人が演奏しているリズムの流れはそれでも見やすいもの。人が向けてくれる愛情が見えやすいのと同じように。
でも、自分が作り出して放出している音楽の流れって、それを見るのは、自分の向けている愛情が
どんなもので、どういう方向にどういう強さで向かっているのかを知ることくらい、
一段とむずかしくてレベル高いことだと思う。

僕にとっての問題は、リズムやグルーブをキープするように(それはもうできるから)、
果たして愛情のキープが同じ方法論でできるかっていうことだ。。

誰ですか、そこで笑ってるの。。笑うところだから、いいんですけど。

2010年7月25日

外国で演奏してきた

昨日は神奈川県にあるアメリカ合衆国、座間キャンプにてサルサイベントに出演してまいりました。
基地の中にあるオフィサーズクラブみたいなところで、日本人も少ないし雰囲気は完全に外国でした。

基地に入る駐車場のところでサルサダンサーのsunny madonnaさんにお会いして、少しお話しました。
(イベントには来てなかったみたいだけど、何かの用事だったのかな?)

日本人みたいな見た目の人が、日本語を話さなかったり、アメリカ人みたいな見た目の人が
普通に日本語が上手だったり、神奈川県だけど、ここはUSAだなーと。
買い物したり、飲み物飲んだりするときの支払いも、日本円「も」使えるところがあるってくらいで、
レジの表示とか、きほんはUSドルでした。メニューとかもぜんぶ英語。

まだアメリカでしか売ってないらしい、レッドブルの強力で量が多いやつを飲みました。(2.5ドルだった)
強力といっても、それでめきめき元気が出てくるわけもないけど、何かが多めに入っているんだろう。。
効き目は分からないけど、いっぱい入っているし美味しいから、日本でも発売されたら買いたいと思った。

飲み物をごちそうしていただけるというので、一緒に来ていた人がウーロン茶!と頼んだけど、
ないらしくて、用意していただいたサンドイッチとか、オードブルとかフルーツも、
日本のものっていうより、なんとなく全体的にアメリカ風味なんですよね。どことなく、すべてが。
(兵隊さんが故郷がさびしくならないようにってことなのかもしれないね)

お客さまにはかなり喜んでいただけまして、中南米出身かなというスペイン語をしゃべる兵隊さんや
そのお友だちや、英語が上手な(たぶんアメリカ人)陽気な兵隊さんにもほめていただいて、
すごく楽しくなっちゃったらしいです。

日本じゃないから、知らないのに長すぎてだれた曲だったりすると、拍手も来ないんですが、
座って聴いてる人たちが多かったんだけど、面白いとすごく大きく拍手してくださるし、
これは踊るぞと思うと、1曲だけ出てきて踊ってみたり、音楽聴くにも日本人と違って
ひとつひとつ自己主張がある人たちで、演奏しているほうとしてはやりやすかった。
拍手もらえれば、ああ、満足してるんだって、わかるから安心できるからね。

日本人ばかりだと、礼儀として拍手しているだけで、実はあんまり満足してないということもあるので
そこを空気読まなくてはいけないので、それはそれでいつも鍛えられてはいるけど、いつもと違う感じでした。

そうだなー。。でも、いちばん手ごわいのは中南米のお客さんかな。
バンドが下手だと悪酔いして、ケンカが始まったりするので、バンド的には自分のせいだと思うから、
怪我をしたりする人が出たりすると、いたたまれなくなってしまう。。
自分を守るためにも、きちんといい演奏をしないといけない、厳しい世界です。

ドコモのケータイも普通に受信するのに、(いまはアメリカ本土でも受信するんだっけ)不思議だなーと。
帰りは道路もすいていて、40分で家まで帰って来れまして、ものすごく近いアメリカ演奏旅行でした。

2010年7月24日

ミックス作業してます

録音できたらできたで、もっと時間がかかってしかも大切な作業が、ミックスダウンです。

バランスをとったり、音質を調整したり、エフェクトをかけたり、足りない音を追加で録音したり、
あと、スタジオでみんなで録音したときのバージョンを、ここを直したい!っていうのもやってもいいのですが、
そして、できるから録りなおしを試みるのですが、たいていの場合みんなで録ったやつにはかなわなくて、
やっぱりこのバージョンもいいかも・・・と考えてみる作業です。

考える、迷う、っていう作業が入ってくるので、すごく時間かかるんです。


の 「 両方いいんだから、ぜんぶ入れちゃえばいいんだよ、CDの容量はまだあるんだから 」

り 「 買ったお客さんが壊れたCDかと思いますよね・・・?おんなじ曲がいくつも入ってたら ・・・ 」

の 「 特別サービスで増量中です☆ って言えば、怒られないと思うよ 」

り 「 ・・・・ 」


こういう 不毛な 会話をミックス作業中ずっと繰り返していくんです。。

あ、でも、バカな会話だけをしているのは僕だけで、Linくんはちゃんと(本来の)ミックス作業をやりながら
この会話に付き合ってくれているので、ちゃんと進んでいます。


の 「 やっぱりあれこれ直したりしない方がいいんだねー ・・・ 」

り 「 そうですねー。同時録音にはかないません 」

の 「 この曲は(無修正)、って表示しようか?エロさがあったほうがラテン音楽らしいと思うし 」

り 「 ・・・・ 」


また進んだら様子アップしますね

2010年7月21日

幸せ絶頂のようす

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すごいやる気の中、バンドRECやってきました。今日もやります。

ほんとにすごかったよ。

2010年7月20日

RECだけがある

今日はエルマノスのRECだけで、他にはなにもありません。
というか、それしかできないし、他には何もないんです。良いことも悪いことも。

今日の幸せは、これがすべて。それが本日の僕の人生。


唐突だけど、究極的に美味しいものってふたつのアプローチがあると思う。

美味しい材料を美味しく料理するっていう、よくあるアプローチがひとつ。
もうひとつは、究極までおなかがすいていれば、何を食べてもきっと美味しいよね。

そんなものは世の中に存在しないけど、世界でいちばん美味しい料理があったとしても、
食べるときにおなかがすいていなかったら、きっと美味しく食べられない。

だから、究極に美味しくごはんを食べるために、限界までおなかをすかせる状況において、
空腹の苦痛って恐れてはいけないよねと思う。必要なこととして、自分で選んでそうするんだから。

苦痛を避けて得られる幸せって、種類によってはそれなりのものでしかないと思う。
とくに、音楽関係の場合は、ほとんどのものがそうだと思う。(他の世界のことは良く知らない・・・)

そして、その苦痛も程度を超えると、ただの苦痛でしかないからね、
それでも目指すものがあれば楽しいはず、とか、そういう甘いものではないんだと思う。


レッスンでリズムトレーニングを教えていて、フォームがぶれてリズムが定まらないときには、
いちばん良い練習法は乱暴な話だけど、
くたくたに疲れた状態でやれば、フォームがぶれることそのものがいちばん疲れるので
ブレが収まって、フォームが良くなるんですよ。

でも、練習している間に「疲れた」という苦痛であたまがいっぱいになってしまうタイプの人って、
その間に学べることを学ばないから、あとで効果があまり再現しません。(そのときだけはできてるけど)

せっかく疲れた状態をわざわざ作って、「疲れた」ってこと以外をあたまが一切考えないようにしているのに、
最後に見つめるのはリズムの流れなのに、「疲れた」ってことだけ考えてしまうと、ほんとにただ疲れて終わるだけだよね。
性格とかもあるのかもしれないけど、これはただの目線の使い方なので、あまり関係なくできるでしょ、って僕は思っているけど
これがほんとに難しい場面というのに、これまで何度も出会ってきました。音楽の場だけでもかなりの数。


とか、エラソーなことをいいながら、僕も昨日は他に何にもないことについて、実はくよくよ考えてた。
今日のことだけではなく、レコーディングの進行そのものが僕にとっては大事業だから、
これやっていると、他のことができなくなってしまうから、他のことではすごく困るのね。。

せっかく集中するためにそういう環境を作ったのに、自分でほんとにおろかだなーと思うのは
他の心配事を始めた瞬間、せっかくのバンドのサウンドのイメージは消えてしまう。見失ってしまうの。
これまでたくさんのものも犠牲にして作ってきた大切なイメージ(=財産)なのに、見失うときはあっけなく消えてしまう。
また、思い出すのに時間かかっちゃう。


わき目も振らずに、最小の、ちっぽけな幸せを、最大に受け取って堪能するの。味わいつくしてやろうと思ってる。

2010年7月19日

関節わざ

だんだん格闘技みたいになってきたなと思ったことがひとつ。

ここ半年くらい、ずっと治らないつきゆびがみたいなのがあって、実はいつでもちょっと痛いんです。
さいきん家で個人練をたくさんやっているので、余計にそれがひどくて、
なんでライブでもないのに、と思っていたんですが、

関節を半分外して弾かないと届かないけど、そこが曲の勝負どころの大切な音があったんですね。
今回、そこにシンセの音を乗っけたから、強く弾かないと狙った音が鳴らない音なので、練習何度かしているうちに、

「ぐきっ!」

っていう感じがして、(そういう音も出たかもしれない)

「あーー、これだったんだー。。。」と気がついたのでした。遅いけどね。


さっきから本格的につき指になってしまって、氷で冷やしてます。。
関節外してるときは、強くピアノ弾いちゃダメだって、習ったことなかったから知らなかったなー。。

みんなも気をつけてください。

2010年7月18日

やっぱりフレンズ

梅雨明けまして、おめでとうございます

昨日は、音楽と関係ないところで静かに飲もうかなと思って、他の店に行こうとしたけど、
そこでバス代とか交通費使うくらいだったら、その分も飲んだ方が有意義だ。。と歩いてフレンズへ。

お友だちのライブやっていて、お客さんがたくさんいた。
そして、セカンドセットでピアノソロと弾き語り3曲も弾かせてもらって、
自分のライブの宣伝もさせてもらっちゃった。まきたさんありがとう。
ご褒美にワインご馳走になりました。ごちそうさまでした。

自分の部屋みたいなところにこういう音楽の空間があってほんとに良かったなと思う。
寝室から音楽の部屋まで歩いて7分って、ヨーロッパのおかねもちとかならありそうでしょ?

毎日のように飲みに行っていると、安いとはいえそれはけっこうおこづかいも使ってしまうけど、
交通費もかからないし、そうじや片付けもマスターがやっておいてくれるし、楽器はいつでも準備されてる。
聴きたい古いCDもいっぱいあって、未チェックのものが段ボール箱にいっぱい入ってる。
マスターの家にはもっとあるらしい。

うちにはない、でかいテレビや光回線のインターネットもある。

うちのすぐ前にコンビニができたから、冷蔵庫なんてたぶんなくても平気なんだと思うけど(まだ一応あるけど、いつも空っぽ)
フレンズは音楽のそういう位置づけのような感じかもしれない。なんでも揃っていて、すぐ近所にあって便利という。
行けばたいてい、何か練習したり演奏したりするし、聴いている人もたいていいるから、毎日音楽的に成長できる。

マスターは僕が将来 大人になったら ちがった、有名になったら、
あのピアニストは若い頃、俺が面倒みて育ててやったんじゃー。。って言いたいらしいのだけど、
すごく時間かかると思うから、ものすごくながいきしてくださいねー。。

うちの親戚に、大学の学費まで出してくれた(でも、今となっては学費のほとんどが無駄になってる)
ありがたい叔母がいるのだけど、よくビールおごってくれるのですが、

「出世払いはいいけれど、のり、お前はいつになったら出世するんだ・・・?」とよく聞かれます。。

みんな、もっと長生きして、僕の面倒をもう少しだけ見てくださいー(!?) 出世はなるべくできたらしますからー。。


今日は夕方からフレンズで大宴会(年に数度のセッションパーティー)に出席します。
地元の人がいっぱい集まる。お店オープンから最初の2時間は飲み放題らしい。
普段のビールの激しい練習の成果を発揮してがんばって飲もうと思ってます。

2010年7月16日

ちょっと前のちょっと未来の音楽

さいきんのトレーニング中のCDのお気に入りでInteructivoを聴いています。
現代キューバ音楽の中でも割と先頭のほうを走ってるバンドって感じかな。

それで、現代音楽のことをいろいろ考えている。

どうしたって、曲ができて、アレンジして、リハして、ライブして、CDにする間には
年単位のタイムラグができる。だから、スタートする時点では未来の音楽って
感じで準備していないと、人が聴くときに現代・現在って思ってもらえない。

だから、制作する時点では将来を作っていく感じになるので、
今やってることの延長線上にはそんなものは見えてこないのね。

そして、実際の将来ともちょっと違うわけで、結果として人が聴くときには
訪れているであろう、その現在も、実際の現在ともちょっと違うんだよね。
だって、制作のときにこういう将来を作ろうという、目標であって、
コンセプトとして見せるものだから、実際とは違う。

サッカーの予想をするタコは全部予想をあてちゃったみたいだけど、
あれは当たったってことよりも、あたるかしらー、あたったらすごいよなーっていう
わくわく感が面白いわけで、当たっても外れても、結果が分かると大して面白くないよね。

当たったら当たったで、なんか、ずるしているんじゃないのかしら・・・って結果が分かると考えるもの。

未来の音楽って、もともと的中させるとか、現実の世界と交わることをそもそも予定してない。
だからこそ、思いきったイメージができるんだよね。そこがタコと違うところ。

だからこそ、いま聴いていちばん面白い音楽でもあるよね。
たぶん、10年後に同じ音楽やっているバンドはいないだろうし、いまの現代キューバ音楽はたぶん過渡期で
いまやっていることがスタイルとして長く残っていかないだろうと僕は思うから。

世界的な混乱期に突入した昨今、見事に世相を反映して音楽が進んでいるんだなってそういうことを思う。

2010年7月15日

ちょっと気がついたこと

夏の空!まっさお。吸い込まれそうになった。
おっと、あぶないあぶない、、落っこちそうなくらい。

夏が来たんだねー。
毎日暑くなるけど、うれしいね。


今日は素敵なことに気がついて、「音楽に苦痛を癒すことはできない」ってこと。

できないのに、素敵なことなんてあるのかって思われちゃいそうだけど、、
できないけど、代わりにできることがあるって、分かったから。

苦痛を癒すのは、お医者さん、ごはん屋さん、マッサージ屋さん、洋服屋さん、、他にもいっぱいあるけど。
あれがない、これがない、ここが痛い、おなかがすいた、、などなど困ったことを解決してくれた上に、
付加価値としてのエンターテインメントがある。

だから、ミュージシャンがここで競ってもしょうがないよな、って気がついたの。
音楽を聴けなくて、困ってる人というのに、僕は会ったことがないから。

苦痛を癒さないから、音楽聴くくらいなら、美味しいごはんを食べたい、
新しい服を買いたい、っていう現実的な必要性があったら、
どうしてもそっちが勝ってしまう。(それが普通ってものだよね)

だから、不景気になるといちばんあおりを受けそうで、実は僕が音楽やってきていて思うのは
別にたいして関係ないってことなんです。(いつでも景気は同じように悪いって意味ですけどね・・・)
それでも、音楽におかねを使って聴いてくださる人はいつの時代でも少ないってことです。
だから、僕のバンドのライブに来てくださる方には、感謝しても仕切れません。いつもありがとうございます。


話は戻って、、

音楽聴くことを、なんの欲求とも拮抗させなければ良いんですよね。それに気がついた。
ただ聴きたいから、聴くっていうのを大切にしたいと思った。


先週Linくんにごちそうしてもらったカレーが美味しかったからそれきっかけで
僕は1週間カレーを食べ続けたんですが、1週間毎日食べるとさすがに飽きました。。

たぶん、カレーが苦痛(=この場合は空腹)を癒す性質のものだったからだと思うの。
すごい高くて美味しいカレーばっかりを食べ続ければ、もう1週間はいけるかもしれないけど、
3週間目になったら、そういう問題じゃなく、どんなカレーでも飽きると思うんだ。


ひるがえって、今日の青空。
これは、昨日の天気がいまいちだったからうれしいのでもなんでもなく、
もし、僕が死ぬまで何十年も今日と同じ天気だったとしても、毎日うれしいだろうと思う。

ほんとに青くてきれいだったから。

そして、今日は僕は洗濯をしていなくて、屋外イベントのライブの日でもなく、
空が青くて助かってるものが何もないのもポイントとしてでかいんだろうなと思った。
だから、空の青さだけを楽しむことができたんだと思う。


実はまだ、たったただ今の自分だけの音楽の実力だと、まだこの青空の魅力はまだなの。
でも、エルマノスの3人が力を合わせると、その魅力に手が届くところまで最近来たんです。
先月のライブで、それができた気がする。それをいまの活動で大切に育てているところ。

何と競うこともなく、勝つも負けるもなく、ただそこにサウンドがあるだけで喜べるような音楽。
そうしたら、きっと毎日聴いても飽きないと思う。(実際毎日練習して自分で聴いていても飽きない)

先週までは自分ひとりの編成、他の編成でも、まだできていなかったんだけど、
(毎日自分で練習していると、飽きてくる編成や曲って、どうしても中には以前はあったから・・・)

どうやったらできそうかが、見えたから、もうすぐできるようになるだろうなって思ったんです。
カレーを見つめる視線じゃなくて、青空を見つめる視線が、それを作るんだって気がついたの。

視線だよね、って思った。

2010年7月12日

あっついときに

晴れると暑いです。
炎天下になっちゃうときもある。

梅雨が明けたら9月まで毎日こうなるんだー。。と気が重いような、
夏だからうれしいような。

そして、移動中のことなんですが、

「凍結注意!」
「スリップ注意!」

って道路標識の看板が並んでいる。。

暑さであたまがやられてるのかなー。。。と
何が凍結して、どうあぶないんだろうーと必死に考えてみた。
(さいきん、流行ってるのかなーとか)

  ・・・・・・・・・

すべってるのは、僕だけだった。

おしまい。

2010年7月11日

TIMBAの極意

昨日は7月28日赤坂アンベクアトロと7月29日ホテルニューオータニにゲスト出演してもらう、
Nuevo Vientoをはじめ、ラテン専門に大活躍中のベーシスト藤田さんとスタジオに入っておりました。
今週は、スタジオで暮らしてる人みたいな生活だったな。。

地元のスタジオオリーブにて。当日に予約したんですが、たまにこういうこともある。

の 「今日の個人練だいじょうぶな時間帯ってありますか?」

ス 「あー。。。ご希望は何時からですか?」

の 「19時とか20時とか夜がいいんですが」

ス 「どっちでもだいじょうぶですよ」

の 「ちなみに、何時まで続けて押さえられますか?」

ス 「ラスト26時までだいじょうぶですー・・・」

の 「スタジオは何番スタジオが空いてますか?」

ス 「Aと、Bスタが空いてますねー。。。」

AとBしかないスタジオだから、それってぜんぶ空いてるって意味じゃん。
すごすぎる!


そして、ピアノとベースの練習はエルマノス伝統の練習法となりつつある、
1000本ノックみたいなやつをやって、早い話が、特訓です。(注:いじめではない・・)
ぶっとおしでやるとかなりきついもので、スタジオが暑かったのもあって
汗が噴出すし、今朝気がついたら、ちょっとやせてました。。筋肉痛だし。
ノック打つほうがたぶん楽なので、受ける方はもっとたいへんだったろうなー。

昨日はTIMBAの極意みたいなリズムの部分を特訓しました。

TIMBAのリズムは緻密にできていて、完全にはできないものの、
かなり理論的にもアプローチできるものでもあるんです。
エルマノスの3人は感覚的にやっていますけれど。。

そして、音楽ではどの部分でもとても大切ではあるのですが、
形をとらない「流れ」のようなものをいかにコントロールして盛り上げたり
表現に使っていくかというのが、アレンジで取り決められています。

もちろん、そんなことは楽譜にかけない。
だから、譜面の向こうの世界を見通す力が最低限必要になってきます。

見えないものをしっかりみて、コントロールしながら盛り上げる特訓。
余分なものを見ていると、もともと目に見えないものだから、すぐに見失うんです。
何かを目で見ているということは、他のものは見えてないということだからね。

形をとらない目に見えないものを、はっきり存在するものとして、
はっきりやり取りをしているうちに、演奏する上で必要な
でも、形をとらないからこそ、つかみどころがなくてよく分からない、
自信、感動、強さ、美しさなどなど、、これがはっきり表現できるようになって
はっきりしたものとして、お客さまに提供できるようになると僕は思っています。
そのための曲のアレンジだって、僕は思ってます。

ただ単に楽しいだけの音楽じゃなくて、そういう感情を超越した
人間ならぜひとも欲しい「価値」みたいなものを、直接やりとりするの。

でも、それが見えない間って、
「アナタハー、、カミヲシンジマスカー?」みたいな話じゃないですか。。

それだけに、たいへんな思いをしてチャレンジしてくれるメンバーは
とてもありがたいし、ただ楽しいだけじゃなくて、もっと価値のあるものを
やり取りしながら共有して結束していく仲間でありたいです。
苦しい道のりを進んで、いっしょに冒険する仲間だから。

だから、時には楽しいということさえ「いっとき」否定することもある。
楽しいかどうかを考えたり、見入ったりしていると、リズムの流れを見失うから。
向かっていくものにわき目もふらずに、進む感じが欲しいからです。

2010年7月 9日

エルマノス3年目のサウンドが完成

今日はスタジオに長時間入っての、エルマノス3周年事業の活動でした。

目指したサウンドというのは、もちろん演奏して外に出すたびにきちんと完成させて
聴いていただいてはいるものの、熟成して、成熟して、より高いレベルの完成というものが
年に1回くらいは訪れているとこれまでのエルマノスの3年を振り返って思います。

9月4日に、3周年ライブを予定しているけれど、
これはきっと4年目のはじまりの活動になるんだなってことがはっきり分かりました。

そう。4年目にやりたいことは、もうすでに始まっているしね。

2年目のサウンドの完成形は、去年の7月のマイルスカフェライブだったように思う。
左にビデオで出しているobsecionにもかなり近い。
あのときも、はっきり何かが仕上がって完成した感じがしたのでした。

あのときのライブビデオがLudwigくんちにあるんだけど、まだ持ってるのかな・・・
もう一回見てみたい気がする。3年目の道のりの長さを思い出すためにもぜひね。


Ludwigくんには、もちろんだけど、彼にしかできないドラミングがある。
僕は最初それにあこがれて、彼とバンドを結成したんだった。

Ludwigくんと去年の2月にハバナでBamboleoのライブを見に行ったのね。
そしたら、彼が飛び入り演奏したんだけど、入った瞬間にリズムが締まって2002年ごろの
いちばんリズムが鋭かったバンボレオのサウンドに一瞬戻ったように僕には感じた。


Linくんにも、今日はっきり分かったのだけど、世界中のほかの誰にも弾けないトゥンバオが出ていた。
僕が最初の取り掛かりに、少しだけ伝えたリズムのことに、何倍もの価値を乗っけてバンドに返してくれる。
今では自分でもベースのパートを自分で弾くし、人にも教えたりするから、もっと良く分かるのだけど、
Linくんがエルマノスでやってることは、ほかの誰にもできない偉大なオリジナリティだと思う。


僕は僕で、エルマノスを始めて間もなくごろ、トリアナさんという、キューバの音楽の先生でエルマノスに
楽曲を提供してくれた方に、NORIのトゥンバオはキューバにもこうやって弾く人はいないと言ってもらってから、
自分だけのオリジナリティを帯びたリズムに目覚めてこれまでやってきたのでした。
そもそも誰のまねもしていないし、それをハバナで演奏して確認できて、ほんとに良かった。

そして、そのオリジナリティをもった3人にしか出来ない、エルマノスのオリジナルのアレンジ。
これが3年目の分は今日完成しました。そういう記念すべき日だったんです。

このバンドではアレンジを楽譜にしてない。書き表せない取り決めこそが一番大切って分かっているから。
3人の人間関係の中に、そして、3人に共通して流れる音楽の血に流れるのがエルマノスのアレンジ。
目に見える形を取らないホンモノ、リズムの真実みたいなものを追究するアレンジになっている。

そして、そのアイデアは今日は一緒に演奏しなかったけど、これまでエルマノスをやってくれた
みんなの演奏がその源泉になってる。誰が足りなくても、今日の完成はしなかったと思う。
これが誰のどこに影響を受けてこういうアレンジの取り決めにしたかが、はっきり思い出せるくらい。
僕がその人の演奏が大好きで、一緒に演奏してもらった人たちだから、大切な財産です。


そしてね、今日そうやってがんばっている日に、不思議とメールがたくさん届いた日で、
バンドのお客さまやお友だちからうれしいメールがたくさん届いたんです。

前に書いたメールのお返事とか、ライブのご予約のメールだったのだけど、
僕は18歳のまだ子どもだったときにラテン音楽を始めて以来、ずっとお客さまと一緒に演奏してくれる
ミュージシャンを先生だと思って勉強してきたけど、いまは勉強の成果を発表していくエルマノスって
バンドをやっていて思うのは、目の前にいるふたりとだけでなくて、みんなみんなと
いい音楽を作っていくんだなって、すごく心強かったです。

みんなみんなに、ありがとう。
今日やったことを形ある作品に出来るように、もっとがんばる!

2010年7月 8日

おもしろいキューバ音楽

昨日はロドルフォとリハしてきました。フレンズにて。

キューバ人がキューバの歌をうたうのって、それならではの魅力ってあるものですね。
自分がガイジンとしてラテン音楽やってきているから、何をどう努力しても、
僕にはこの特殊な説得力は持つことができないけれど、やっぱりすごい魅力だと再認識しました。

ふたりとも、リズムの流れや楽しさを大切に音楽を組み立てるから、
素直に、そのおもしろさがライブでも伝わるといいなあ、と準備してました。

昨日確認したのは、そのリズムの味わいというか、揺られて気持ちよいリズムになっているかを
自分で味わいながら、チェックしていきました。
味わっているうちに、自分が楽しくなってきて、リハ後半はかなり盛り上がっちゃって、
ライブみたいなおもしろさになってきて、練習は本番のように、っていうのもちゃんとできたみたい。

ロ 「3年くらい前に、やってたトゥンバオ、やってみて」

の 「え?どんなのか、うたってみて」

ロ 「思い出せないから、こうやって聞いているんだろ。代々木か新宿のライブのときにやったやつ」

の 「 ・・・ 」

曲の進行とか、アレンジはそれこそロドルフォとはエルマノスがはじまる前から
ロドルフォのバンドと、エルマノスでたくさんのことをやってきたから、蓄積したおもしろいものの中から、
そして、今度やりたいもっとおもしろいこと、をチェックしているうちに
なんだかここ3年ちょっとのことを振り返ってしまいました。


マスターも、ノリノリになっちゃったみたいで、練習なのに、楽しそうに見学してくれていました。
むかし、ラジオで聴いたラテン音楽の歌とおんなじ感じがして、うれしくなっちゃったんだって。

伝わってほしいことが伝わったんだとしたら、うれしいなと思いました。

それと、ロドルフォと新しいユニットはじめることにして良かったなと思いました。
天然のおもしろさというか、素朴なおもしろさが、僕の作るサウンドの中に戻ってきた感じがしたから。
アドリブの歌詞がおもしろすぎて、ふたりとも笑って次のコロが歌えないくらい、、おかしかったの。


明日はエルマノスのリハをやります。
ここではまた、ほんとにすごいことが起きると思う。というより、起こしてみせる!と思ってます。

みんな音楽で奇跡を起こせる力を持った人たちだから、あまり事前に作りこみすぎずに
計画した奇跡みたいなのを演出できたらいいなと思ってます。

2010年7月 7日

そろそろ発表します 新企画

インターネットでは秘密にしていたけど、今年5月から、NORIは歌をうたってます。
そして、僕が歌う新企画ユニットがこの夏活動を始めます。

それはもちろん、ピアノの方が長くたくさん練習しているし、演奏はピアノの方が
上手にできるんですが、うたの方がどうしても有利なことってあって、

「ありがとう」と「あいしてる」だけはどうしても言葉にして伝えた方が、
それがどんなにつたない言葉(=歌い方)だったとしてもこのふたつだけは魅力があると思ったんです。

もちろん、もっと素敵に伝えられるように準備してますので、おたのしみに。

新しいパートをやるのって楽しいです。人前ではまだほとんど演奏してないけど、
パーカッションの練習するのはいちばん楽しいくらいです。

このユニットで相手を務めてくれるRodolfoも、パーカッションやりながら歌ってくれます。
この2名で本格サルサのサウンドでどこまでやれるかの挑戦をします。
Rodolfoはサルサのアドリブカンタとか、レゲトンでいいネタをたくさん持ってます。

根っからのルンベーロ(=お祭り男)で、ほんとにキューバの路上でルンバやってたらしい。
日本人でもたまにいますよね、お祭り男が専門の職業です、って勢いの人。
それのキューバ人版です。
だから、思いつき勝負っていうか、すごいめちゃくちゃだけど、おもしろいことをたくさん
思いついて、どんどん仕掛けてきてくれる。

僕はもうかれこれ数十回彼に頼んでいつもの大ネタやってもらってるんですが、
まだ当分飽きそうにありません。毎回見ているけど、それでもおもしろいの。大爆笑。

聴くと楽しくなってしまう、現代キューバ音楽をやります。

今回、初演を赤坂アンベクアトロでやらせていただけることになりました。

ダンスタイムもありますので、踊りたい方もぜひ。

7月28日(水) 赤坂アンベクアトロにて03-3585-0065
open 18:30 1st 19:30 2nd 21:00 charge 2000yen
東京メトロ千代田線赤坂駅5a出口よりすぐ。

7月31日(土) フレンズにて090-7253-1126
open 19:00 1st 19:30 2nd 21:00 charge 2000yen

今日はこのユニットのリハをやってきます。

2010年7月 6日

ビアガーデンのライブ

set[1].jpg

ビールが美味しい季節になりました。
ホテルニューオータニ幕張のビアガーデンショーの出演の詳細が分かりました。


ガーデンレストランのシェルキャンティーナにて。
7月29日(木) 17:30-21:00
ガーデンっていうくらいだから、1階にあるんだと思います。


NORIとRodolfoの新しいユニットで出演します。

ライブは18:30と20:00から。
オープニングの17:30からも、
何かちょっと(僕の気持ちで)やると思います。

ぜんぶ込みのコースが上の写真のキャンティーナセットで、
ラテンごはん主体に6品とビールをはじめ飲み放題(120分)と
ライブチャージがセットになって、5000円。

そして、僕のところに7月15日までにメール送っておいていただければ、
この日まで前売り券をホテルで販売しているそうなのですが、
僕の出演する日は、そのお値段4000円にて、ご予約うけたまわります。

b[1].jpg

前売り特典の、プールの50%割引券もいただいたので、
ご希望の方には差し上げます。
こういう写真の感じのプールだそうで、
僕は準備あるからライブ前に泳げるわけではないけど、
なんだか夏休み気分で楽しくなってしまいます。

いっぱいいただいたので、他にもほしい方がいらしたら、ライブとかで
お会いできる方には差し上げますので、メールにてお問い合わせください(早い者勝ち)
これは今夏のプールの営業中、別の日でも使えるみたいです。


そして、僕が個人的にすっごく気になってるのが、前日までに要予約の限定メニューのバーベキューコース。

bbq[1].jpg

写真見ているだけでも、おなかぺこぺこになっちゃいます。
先にご予定分かっていればこっちの方がいいですよね。
そして、バーベキューもラテン風になっていて、
ファヒータ(メキシコのステーキみたいな感じ)って書いてあった。

こっちは、バーベキューとお料理3品で、5000円(ドリンク別)で、
飲み放題がよければ+2000円だそうです。

こちらの予約と7月16日以降のご予約は、
043-299-1620(レストラン予約直通) にて。


僕が食べられるわけじゃないけど、楽しみになっちゃって、
ごはんの写真をたくさん貼ってしまいました。

新ユニットも準備がんばってますよ!
初演のライブのお知らせにて、詳しく様子をお伝えします。

2010年7月 5日

地球の仲間になるってこと

昨日もまた鴨川の田んぼに行ってきました。

先月はまだ弱々しかった苗がかなり育っていて、雑草も育っていました。
草むしりのお手伝いをやってきました。

僕は虫はもちろんのこと、人間以外の生き物はおおむね苦手だったはずなんですが、
草の中には、ザリガニとかカエルとか生き物がたくさん隠れてる。

田んぼの中の同じ目線に立ってみると、初めて会った友だちくらいには親近感がわいてきました。
足には泥がたくさんくっついているから、地面の続きだと思ってどんどん虫が上がってくる。
大の苦手なムカデなんかも上がってくるのだけど、かんだり刺したり危害を加える虫がいなかったの。

要は、危険なでっかい動物だと思われなければ、だいじょうぶみたいです。みんな友だちになれそうな。


そして、昨日は感謝の気持ちをこめて、楽器と機材を持っていって演奏もしてきました。
とにかく、何でもいいから自分にできることをなんかしようと思ったの。ほんとに楽しかったから。

山の中まで聴こえるから、野鳥も聴いているみたいで、一緒に歌ってくれたりもする。
イケイケリズムの速い曲は静かになるから、あまり好きでないみたいで、
バラードが鳥さんたちには好評でした。たぶん。

はじめてアンサンブルする人たちには、アレンジ上の隙間や空間をたくさん提供して、
入ってきてもらいやすいようにするのが良いことが多いのですが、
野鳥が相手の場合も同じみたい。

演奏で作った隙間に、すーっと、鳥も待ってました!みたいな感じで鳴くのね。自分の鳴き方で。

そしたら、コロカンタみたいにできそうだから、僕は鳥さんのコロでサルサがやりたいのだけど、
鴨川の野鳥はサルサが特別好きなわけではないらしい。

そして、曲が終わるとまた山の中は静かになる。
(拍手喝采というほどではないらしい・・・)

もちろん、演奏は人間のお客さまにもたくさん聴いていただいて、一緒に田んぼに行った皆さんと、
陶芸家の杉山さんのカフェのお客さまにもあとでまた別に聴いていただきました。ありがとうございました。


そのときお渡しした名刺やチラシをご覧になって、このブログにいらしていただいた方も
いるかもしれません。メールフォームからぜひお便りください。お返事書きます。

2010年7月 2日

あついね

7月になっちゃった。

梅雨かどうかなんて関係なしに、気分は夏です。実際暑いしね。
ビールが美味しい季節になりました。

でも、ほんとに暑い国に住んでる人は、暑い日にはあったかい飲み物を飲むものなんだそうだ。
汗かいちゃうからなんだって。インドネシアに出張で行ってきたお友だちがそう言ってた。
その話を聞いて、僕は汗かいてもいいから、ビールを飲もうと思いました。

日本の梅雨って、日本人でも嫌になるほど湿気がきついものですが、
キューバの夏もキューバ人でもきついほど暑いんだって。
と聞いたから、キューバはいつも冬に行っていて、僕は夏に行ったことないんです。


暑い中歩いていたりしたら、あたまがボーっとしてきます。
もう、なんも考えられなくなっちゃうよね。
この暑くて、汗がいっぱい出ちゃうのもどうしたら良いか分からなくなっちゃう。

あれー??あっついときはどうしたらいいんだっけか?

もう、あたまがぼーっとして考えがまとまらないから、涼しいところで考えよう、、
とコンビニに入ってアイスを買って食べるのでした。