2009年3月アーカイブ

2009年3月31日

明日は稲村ヶ崎でピアノ弾いています

4月1日にアップするとジョークだと思われてしまうかもしれませんから、
このブログ自体も、かなりジョークが普段から含まれていますけれど、まじめに前日告知。

明日は開店まもなく~ランチタイム終了までピアノを弾きに行きます。稲村ヶ崎Peter'sにて。
行き方は左側にお店へのリンクがあります。

ピアノが調律したてなんだそうで、シェフに以前そろそろ調律した方がいいだろうかと
相談してもらったんですが、まだしなくていいと思う、、、と答えてしまったんですが、
確かに、キューバ音楽は大丈夫でもクラシックを弾いたりするにはつらかったかもしれません。

僕は調律の甘いピアノが好きだというわけでもないので、やはり音程ばっちりの楽器は気持ちがよいです。
でも、鍵盤が落ちていて出ない音があるピアノとか、電気が来なくて音が出ない電気ピアノとか
そういう楽器に現場で出会うことが多く、電気が来て、鍵盤あるだけでものすごく幸せなんです。

2009年3月30日

激戦の館山城

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先週末は、館山城でいくさでした。
ベース侍的には城攻めで、バンド的には深津さんが館山ふるさと大使として総プロデュースして、
館山での初のジャズフェスティバルが館山城で開催されました。
燃えに燃えた館山城という点では、どちらもあっているかと思います。

館山城は、あの南総里見八犬伝の舞台になったお城でとても綺麗なお城。
とても文化的価値が高いために、特別なときにしかライブをやったりできないんだそうです。

館山港を見渡すものすごく眺めのよい天守閣前の山頂広場が会場でした。


そして、ライブの内容はというと、
館山の皆さんはレゲトンが大好きだと去年のライブで知っていたエルマノスは
今回もゲストボーカルにロドルフォを起用して、いくさの中盤からレゲトン攻勢をかけました。

200名くらい集まっていたお客さまは、寒かったのもあって、、、総立ちで大盛り上がり。
昼はぽかぽかだったけど、夜は踊るなり演奏するなりしないとやってられないくらい
寒かったけど、みんな演奏するなり踊るなりしていたので問題なし。

やっぱり館山はレゲトン好きだなあ。。。と感激していると、
その日の演奏で来ていたピアニストのヒロ・モロズミもステージ前で
ぐりぐりシントゥーラしながらレゲトン踊っていた!

ヒロ・モロズミ、踊るの図
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みんな、レゲトン好きなんだなあ、、、と、僕もとても嬉しかったです。同じレゲトン好きとして。


今回の大イベントはたくさんの方の協力で大成功できました。
主催していただいたライオンズクラブさま、企画・PAやってくださったCOREさま、
休日返上でボランティアでスタッフしてくださった館山市役所の皆さま、
ご協力・ご協賛いただいた地元の企業・NPOさま。

共演していただいた、西岬小学校の皆さん、TAMさん、梶原さん、ヒロモロズミさん、
昨年に引き続き素敵なダンスのインターナショナルスクールのガールズたち、
エルマノスの伏姫やベース侍に衣装を貸してくださった剣術の皆さま、

何より何より、お客さま!ありがとうございました。

2009年3月26日

お久しぶりでした

更新お休みしていた6日間の間に4本のライブと2本のリハに出ていました。
キューバであったいろいろな面白い話もまだ半分も書き終わらないうちに
どんどん季節は流れ、桜が咲いて、あたまがぽやぽや、ハッピーになってきます。


最近ルディくんと羽田空港を移動中によく通るのですが、

の 飛行機が飛んでるね。。。近くで見ると大きいもんだね。

ル あんなにゆっくり飛んでいて、なんで落っこちないんだろうね。

の 日本の飛行機は性能がいいからじゃないのかな・・・

と、遅刻しそうで急いでいるはずなんですが、どうでもいい会話でゆっくり時間は流れていきます。


ハッピーといえば、今日の演奏では演奏前にお弁当が出たんです。
普通、現場で配られるお弁当はPA屋さんのもので、ミュージシャンには配れることはありませんが、

(でも、どうしても欲しいときはキューバ人と一緒のとき交渉に向かわせるときもある・・・
そして、かなりの勝率でお弁当をもらって帰ってきてくれる)

しかも、から揚げ弁当としゃけ弁当から選んでいいですって、、、嬉しくなってしまって、
深津さんとから揚げとしゃけを少しずつ交換して両方いただきました。シアワセ。


もうひとつのシアワセは、今日の楽器はグランドピアノ。しかも完全に新品。
といっても僕が買ったものではありませんが、、、
これから数十年は使われるであろう、今日の現場のグランドピアノは僭越ながら
エルマノスのピアニストが初演奏をさせていただきました。


そんなわけで、ここのところ、演奏もものすごくハッピーです。


よく、上手なピアニスト様のコンサートのチラシに
「思索するピアニスト○×」とかよく書いてありますけど、僕に関しては思索している暇はないです。。。

だって、ハッピーなんですもの。
そして、今週末は桜が咲いている館山へ。この世の春ですな。。。と思います。

なんと、入場無料。館山城 城山公園にて17時半から。
そして、これはエルマノスライブだけの特典ではありませんが、
館山まで来るには、3月28日から高速道路1000円で乗り放題が始まります!

おいでになるお客さまもこの世の春ですね。おめでとうございます!

2009年3月20日

ミュージシャンよりも尊敬される職業

キューバではミュージシャンというのはとても良い仕事だと思われています。

社会体制の違いとしか言いようがありませんが、医者よりも稼げる仕事で、
メディコ・デ・ラ・サルサのリーダーのマノリンは、医者の免許も持っているけど
ミュージシャンの方が稼げるし女の人にももてるということでミュージシャンになったんだそうです。

しかし、そういう国にあって、ミュージシャンよりも尊敬を集める男がいました。。。

サムライです。

キューバ人はみんなたいてい「映画でしかサムライを見たことなかった!」とえらく感激して
へぇー、サムライって意外に普通の人なんだ・・・みたいに、そのベースのプレイ以上に注目の的でした。

そして、
「ああ、サムライだからあんまりしゃべらないのか・・・」

「ああ、サムライだからあんまり笑わないのか・・・」

「ああ、サムライだから僕ら凡人には何を考えてるのかわかんないよな・・・」

などと、尊敬を伴った誤解(?)により、どんどんベース侍の周辺で
少し間違ったサムライのイメージがハバナで広がっていきました。


そして、

「なんか、映画で見たサムライとずいぶん違うみたいなんだけど。。。」

と、聞くとルディくんやのりが、

「映画のサムライは昔のやつで、最近はちょっと違うみたいだよ」とか説明すると

「なるほどーーー」となってしまう。。。


サムライもきっとミュージシャンと同じで、自覚ができた瞬間から名乗れる仕事だと思うので、
決してキューバでサムライのイメージ下げるようなことはしていませんので、
怒らないであげてください。本物のサムライ各位。。。


明日21日はキューバンカフェでルンバ大会。久々にルディくんが参戦します。
のりもちょっぴりゲストで演奏する予定です。

2009年3月18日

キューバならではの豪華さのリハ

キューバでの活動日記

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キューバにはノアスタジオのような貸しスタジオはありません。
楽器を借りるのもドラムセットやピアノはとても難しいです。

いろいろなことがとても難しくても、強く願うとそれがかなってしまうのもキューバの一面です。

ルディくんのお父さんは、ImpactというバンドのPA屋さん(サウンドエンジニア)です。
昔は80年代後半にアメリカに移住してしまう前のHoracio el Negro Hernandezが在籍していました。

長くこの仕事をやっているので、そのバンドの仲間はもちろんのこと
ご同業であるメジャーバンドのPA屋さんも彼を慕って仕事が終わるとおしゃべりをしに
日々いろいろな人が家を訪ねてきます。

そして、のりがリハをしたいことを相談すると、そこに集まったみんなが喜んで協力してくれることになりました。

その日はメインPAオペレーターはLos Van VanのPAチームより、マノリートさんが
買って出てくれました。電気楽器の機材はキューバでとても不足しているにもかかわらず
仲間と協力してかき集めてくれたそうで、機材は古いけれども
なんとか問題をクリアしようと丁寧にメンテされたものが揃っていて音がきちんと出るところまで
準備が整っていました。

日本でリハをするときは、電車や自分で運転する車に乗っていって、
自分で楽器を運んでセッティングをしてそれからやっとリハができるのですが、
(始める前にかなり疲れてしまう)

キューバではまだ何の実績もないエルマノスではありましたが、
タクシーでスタジオに入って、楽器はぜんぶ用意しておいてもらえるし、荷物も運んでもらえて、
ミュージシャンのすることは演奏だけです。

キューバではミュージシャンの地位がとても高いのだと再認識したのと同時に、
演奏に集中して、いい準備をしようという自覚も生まれるし、
結果的にとても集中できるのでとてもいいリハができました。

だって、そこまで一生懸命準備をしてくれたスタッフに恥ずかしくないいいリハをしないと
申し訳ないとこころから思えるほど、感謝していました。

中でもPAのオペレートをプロにやっていただけるのがとてもうれしかったです。
まして、Los Van Vanと一緒にやっているプロ中のプロ。

一流のPA屋さんは、彼に何も用事を思いつかないところが素晴らしい。
何か注文を思いつく前に、ぜんぶ先に調整してくれてしまっているので
サウンドの問題点をミュージシャンは何も気がつくことができないんです。

思えば、PA屋さんに用事があるときというのは、いつも問題があるとき。
挨拶以外ではろくな用事で呼んだり話しかけたりしていなかった気がします。
マノリートさんは控えめで目立たないのだけど、見えないところできっちり仕事をしてくれる

それが垣間見えるのが、この写真(右)。
一番後ろで控えめに小さく写っているのがマノリートさん。
すっかりこの日以来のりと意気投合して、エルマノスのキューバでの活動に
乗り込みオペレーターとして帯同してもらうことに決めました。

他にも、この日はチャランガアバネーラのPA屋さんもお手伝いに来てくれました。
そして、どこから来たのか、若い学生の見学者もいたりして、とても豪華なリハでした。

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