2008年6月アーカイブ

2008年6月 9日

アバクアに挑戦

リハ日記の続きです。
もう金曜のことではあるのですが、印象的だったので記録に残します。

6月22日にまだ告知していないのですが、(詳細をメンバーの誰も知らないので。。。)
ベントゥルンベロがテレビ中継の入るライブに出演するんだそうです。

とはいっても、それは日本のテレビではなくてアメリカかどこかの外国のテレビだそうですので、
ほんとに放送されたかどうかの確認ができません。。。


話を戻します。

その日向けに、セッション的なものをやろうと
アバクアのリズムをモチーフに展開したリズムのあわせをやりました。

アバクアって言うのではですね、サンテリアとはまた別の系統の
アフリカを起源に持つ宗教というか、秘密結社のことです。

キューバ人のアフリカ系の先祖は、今のナイジェリアのあたりに住んでいた
部族の人たちが多く奴隷として連れた来られたそうです。

それで、その中でも割合が多いのか、メジャーな宗教がヨルバ族のサンテリアです。

そして、アバクアはカラバリ族の系統の宗教というか、秘密結社なんだそうです。
秘密結社というくらいなので、日本人であるのり3にはそれ以上詳しいことは
よく分からないのですが、ロドルフォにリズムの説明を受けてやってみました。。。


難しいのですけど、チャレンジするのって爽快です。

しかも、アバクアもそうだし、サンテリアもそうなのですが、
ピアノとベースが入るっていう実験をやっているのはとても珍しいはずです。

しかも、えるまののカラーであるTIMBAをいかにそのルーツである
宗教音楽のリズムにミックスさせていくかって言うのがとてもコーフンする経験でした。

2008年6月 8日

ビステックデセルドの作り方

ビステック = ステーキのこと

ステーキといえば、日本人視点では牛肉ですが、
キューバではぶたにくなんです。

ロースかつ用の厚切りの肉が最適です。
豚バラブロックをそれ用に切ってもおいしいです。

フライパンに油を熱して、肉を焼く。おしまい。

塩とコショウをかけるだけで良いんですが、
日本人としてはしょう油を投入してちょっと焦がし目に良いにおいをさせたくなります。

勢いあまって、おろししょうがも投入すると、違う料理になってしまうので注意。
でも、結局豚のしょうが焼きがおいしいから、この料理もおいしく感じるのだろうと思います。。。

2008年6月 6日

鏡であって、3本目の手であること

リハ日記。

昨日は、いつもの1000本ノックもやったんですが、
のり3的にはめずらしく、録音したライブの音を聴きながらの反省会を執り行いました。

ライブですから、お客さまは音だけでなく見た目もあるので、
なかなか録音だけ聴いてもライブがよかったか、演奏が良かったかって難しいのですが、
良いところも、悪いところも、率直にベース侍といくさを振り返りました。


自分を見るためには、道具が要ります。
自分のことは自分が一番興味があるのに、知りたいと思っているのに、
どうでもいい他人にはよく自分のことが見えていて、自分には見えないという、
世の中不便にできているものです。。。

録音を聴くっていうのは、自分の演奏を見るための道具だなって思いました。

それともうひとつ。

ここ1年でほとんどのライブでのり3のベースの相棒はベース侍でやってきています。
お互い手の内を知り尽くしているから、

最近、彼がこういう感じだから、きっと僕もこういう感じなんだろうな。。。って
自分を映す鏡のように感じるときがあります。

以前、ピアノのトゥンバオを弾くときになんでルートの音を押さえないで、
上にかぶせる音だけでコードのパターンが弾けてしまうのかって?
聞かれたことがあります。

やっぱりね、それってベースのことを信頼していないと怖くてできないんです。
ベース侍が一番肝心なコードのルートを押さえてくれるって
確信があるからのり3はもっと複雑なコードにチャレンジできるんです。

ピアノとベースのコンビネーションはほんとうに大切だなと再認識しました。

のり3の3本目の手のように思い通りどころかもっとびっくりするような
アドリブをやってのけるベース侍の急成長振りにびっくりしているところです。

今日もベントゥのリハでいろいろいいことがあったのですが、それはまた明日書きます。

2008年6月 4日

キューバのエレベーター

キューバに限らず、ヨーロッパも含むラテン文化圏(多分フランス語やイタリア語圏も)では
建物の1階部分のことを、地上階といって、日本で言うところの2階のことを1階というそうです。

まめちしきでした。。。
いえいえ、キューバの事情はそんな生易しいものではありませんよ。


のり3がハバナのホテルに泊まっていたときの話。

確か、608号室だったか、6階の部屋でした。
最初エレベーターに乗ったときに、エレベーターの6のボタンを押したら
701号室とかがあるフロアだったから、

ああ、そういう仕組みなんだなと思って、
翌日に乗ったときには5のボタンを押して、降りたんです。

そしたら、そこは501号室があるフロアで、自分の部屋が見つからなくなってしまいました。。。


どういうことかっていうと、

そのホテルにはふたつエレベーターがあったんですが、
ひとつは昔からあるスペインから輸入したと思われるやつで、
となりが改装工事のときに中国から輸入したっぽい新しいやつだったんです。

だから、ふたつのエレベーター同士で、同じボタンを押しても
実際に止まる階が違ったりするときがあるんですよ、びっくり!!!

2008年6月 3日

休むこと、弾かないこと

本番が続いたりとか、平日の仕事もひどく忙しかったので今日はのり3はお休みをしました。

音楽には「お休み」というものがとても大切なもののようです。

サザンオールスターズや、矢沢永吉もお休みをするんだそうですね。
最近話題になっているので、なるほどーってそのニュースを読みました。

リズムを突き詰めて、より強いリズムにしていったときに、
いちばん強烈になる状態というのが、

実はピアノとベースが弾くのを(いっとき)止めてしまうことだったりします。

NG la bandaがはじめた、TIMBAのBOMBAというのも、
ピアノは高い音でトゥンバオを強く弾くのですが、
ベースは弾くのをやめたり、トゥンバオさせるのは止めて、止まったリズムの音を強く弾きます。


ライブは続けてやっていると、抜け殻のように疲れてしまいます。
そのくらい集中してがんばって演奏するのはとても良いことなんですが、
燃え尽きた感じがしてしまって、目標を見失ったような気がするときもないではないです。


最近、人には(教えるときとか)

音やリズムを外してしまってやらかしてしまう失敗もあるけど、
怖がって、音を出さない失敗もある。

どちらも同じ失敗なのだから、のり3は、思い切って音を出して失敗するほうが潔くて好きだから、
自分が感じて思ったところで、思い切り音を出してみるといいよ!

ってアドバイスしているんですが、、、


自分が思ったとおりに弾くようになったのだったら、
今度はリズムをより突き詰めるために、弾かないタイミングをもっと
突き詰めていくのが、武士道なんだろうなと思いました。。。


ベース侍には、こんな説明の仕方をしました。

居合い斬りでは、刀を抜いてしまったらそれは死んだ刀で、戦えないと言うでしょう。。。

敢えて構えるだけで、刀を抜かない(音を出さない)ことがいいリズムを生み出すことが
あるんだよね、、、って説明すると、侍ですからそちらの方がわかりやすかったようです。

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